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シンポジウム『忘れまじ三六災害』無事終了

■■  シンポジウム『忘れまじ三六災害』無事終了  ■■

 5月21日(土)、駒ヶ根市文化会館においてシンポジウム『忘れまじ三六災害』が盛会のうち無事終了致しました。

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吉川副代表理事の開会の辞
 信州大学北澤名誉教授による基調講演では、北澤教授が生田中学校で教鞭をとっていた当時の被災状況の実体験も含め、防災のための山林整備の重要性が説明されました。
 
 体験発表の、伊那市長谷支所長中山晶計様、当時中川村四徳在住で災害後駒ヶ根に移住された小松谷雄様、元大鹿村長中川豊様からは当時の生々しい記憶が語られました。

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当時を振り返る中川様のお話し
 パネルディスカッションでは、国土交通省天竜川河川事務所草野所長、長野県建設部砂防課細川課長補佐、駒ヶ根市消防団 滝澤団長、川岸商会㈱ 馬場社長らがパネリストとして登場し、「希薄になってきた地域の”絆”を再構築し、災害発生時には住民自らが自分を守る“自助”、地域が協力して地域を守る“共助”によって、“公助”の手が差し伸べられるまで持ちこたえることが必要。そのためにはハード整備と同時に、常日頃から地域防災力を向上させる住民の意識の持ち方が重要である。」とまとめられました。

 詳しい内容は、後日「天竜川ゆめ通信」でお知らせします。しばらくお待ち下さい。

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