■■ 『日本の源流シンポジウム』開催 ■■
~河川環境の保全と地域防災力向上の両立~
長野県は日本列島のほぼ中央に位置し、「日本の屋根」とも呼ばれ、全国的に最も清涼な水の得られる最上流の県のひとつとして豊かな水環境を有しています。また、長野県が有する天竜川、木曽川、信濃川、富士川などのわが国でも有数の大河川の源流域には、四季折々に姿を変える風景や河川、自然と水田の織り成す美しい水辺の風景が広がります。
しかし高度経済成長期から以降、経済活動が活発になり生活の利便性が向上するにつれ、私たちは普段の生活の中で自然や水との関わりが希薄になってきています。日常的に「川面」を眺めることにより、気がついてきたはずの「川」の変化に気が付かなくなっているのかもしれません。次世代の子供たちにとっても水辺環境とは「遊びの場」、「自然体験の場」、「生活体験の場」として重要です。
また、一方で我国の源流地域の地形は脆弱で災害が頻発する傾向もあり、地域防災力の向上が求められています。50年前に伊那谷を襲った「36災害」、平成18年の「7月豪雨災害」を経験した伊那谷に住む私たちは、源流部に住む住民として「自助」「共助」による地域保全への取り組みも重要な課題ととらえています。
当シンポジウムでは、それぞれの立場で活躍する方々に河川環境の保全と、治水・防災に関する取り組みをご紹介頂き、“源流の水辺の大切さ”、“防災面での源流整備のあり方”を検証し、啓発します。
【日時・会場】
■日時:[1日目] 平成25年8月31日(土) 9:30~17:00
[2日目] 平成25年9月 1日(日) 10:00~16:00
■場所:飯島町文化館 大ホール、小ホール
※事前参加予約が必要です。申込み用紙に必要事項を記入して
8月23日までにFAXで事務局までお申込下さい。
申込み用紙は、これをクリック!申込み用紙
[ファイル]→[印刷プレビュー]→[カスタム]→[45%]
→[印刷]で、ダウンロードできます。
【プログラム概要】 一部予定、敬称略
■平成25年8月31日(土) 飯島文化館 大ホール 参加人数500名 参加費無料
9:30 ~《開会の辞》趣旨説明 NPO法人天竜川ゆめ会議 代表理事 福澤 浩
9:40 ~《共催団体御礼》 飯島町長 高坂宗昭
9:50 ~ バス乗車
10:00 ~《エクスカーション》 現場見学
・太田切川床固工群整備のその後
・上穂沢川多自然型川づくり
・与田切川床固工群整備・21世紀の森と水
12:00 ~《昼食》 各自
12:50 ~《基調講演1》「治水・防災における源流の役割」
高橋 裕(東京大学名誉教授)
13:40 ~《基調講演2》「重厚長大から生活優先へ」
河村 忠男(元土木学会企画広報室長)
14:30 ~《河川環境と防災》
コーディネーター:平松 晋也(信州大学農学部教授)
○取組み報告
①「18災害から思う地域防災」 平山直子 (伊那ケーブルテレビジョン)
②「木曽川水系の河川環境保全と防災」有澤俊治(多治見砂防国道事務所)
③「土木遺産の保存と伝承」 加藤輝和(牛伏寺川砂防史研究会)
④「長野県の河川環境保全と防災」 長野県建設部
⑤「源流諏訪湖の環境回復に向けて」下諏訪町諏訪湖浄化推進協議会
16:00 ~《河川環境と防災》コーディネーター:平松 晋也(信州大学農学部教授)
○検証と討論 ~ 環境と防災 ~
16:30 ~《表彰》私の大好きな水辺の風景写真コンテスト
飯田市長賞、岡谷市長賞、伊那市長賞、駒ヶ根市長賞、飯島町長賞、中川村長賞、宮田村長賞、カメラのキタムラ賞、他
16:55 ~《総評》天竜川上流河川事務所所長 中谷 洋明
17:05 ~《謝辞・閉会の辞》 NPO法人天竜川ゆめ会議 副代表理事 吉川 篤
17:10 ~ 閉会
17:30 ~ 懇親会受付
18:00 ~ 懇親会開会
■平成25年 9月 1日(日) 飯島文化館 小ホール 参加人数80名 参加費500円
※テキストとして、「多自然川づくりポイントブックⅢ」を使用します。当日、会場にお持ち下さい。
9:00 《開 場》
9:30 ~《開会の辞》趣旨説明
9:40 ~《講座1》「天竜川の汚れは誰のせい?」
沖野 外輝夫(信州大学名誉教授)
10:40 ~《講座2》「いい川づくりに向けた市民活動の変遷」
山道省三(全国水環境交流会)
11:40 ~ 昼食
12:45 ~《講座3》「河川砂防基準の改定と今後の河川技術の展開」
藤田光一(国土技術政策総合研究所)
13:30 ~《事例報告と討論》コーディネーター:吉村 伸一
1)事例報告
①「多自然川づくりの全国事例の検証」(多自然川づくり研究会) 吉村 伸一
②「長野県の川づくりの取組み事例1」(国土交通省)
③「長野県の川づくりの取組み事例2」(長野県)
④「飯島いいものつくろう会の活動」(飯島いいものつくろう会)
2)事例の検証と討論
15:45 ~《総評》多自然川づくり研究会 吉村 伸一
15:50 ~《謝辞・閉会の辞》
16:00 ~ 解散
【主催・共催・後援】
□主催:特定非営利活動法人天竜川ゆめ会議/NPO法人全国水環境交流会
□共催:(予定)
飯島町/飯島町教育委員会/長野県/長野県治水砂防協会
/下諏訪町諏訪湖浄化推進連絡協議会/ (一社)長野県建設業協会/(一社)長野県測量設計業協会
/(一社)長野県南部防災対策協議会/(一社)南信防災情報協議会
/(一社) 建設コンサルタンツ協会関東支部長野地域委員会
【問合せ先】
特定非営利活動法人天竜川ゆめ会議 事務局 Tel 0265-83-7744 Fax 0265-83-7745
長野県駒ヶ根市赤穂14616-67 ㈱緑地計画内 福澤・倉田
※当シンポジウム参加者には、測量系CPD(5.5P 7P)・建設コンサルタント系CPD(5.5P 7P)・施工管理技士会CPDS(5.5P 7P)を付与予定。
※この事業は、長野県元気づくり支援金、河川整備基金の助成を受けて運営します。申込み用紙
~河川環境の保全と地域防災力向上の両立~
長野県は日本列島のほぼ中央に位置し、「日本の屋根」とも呼ばれ、全国的に最も清涼な水の得られる最上流の県のひとつとして豊かな水環境を有しています。また、長野県が有する天竜川、木曽川、信濃川、富士川などのわが国でも有数の大河川の源流域には、四季折々に姿を変える風景や河川、自然と水田の織り成す美しい水辺の風景が広がります。
しかし高度経済成長期から以降、経済活動が活発になり生活の利便性が向上するにつれ、私たちは普段の生活の中で自然や水との関わりが希薄になってきています。日常的に「川面」を眺めることにより、気がついてきたはずの「川」の変化に気が付かなくなっているのかもしれません。次世代の子供たちにとっても水辺環境とは「遊びの場」、「自然体験の場」、「生活体験の場」として重要です。
また、一方で我国の源流地域の地形は脆弱で災害が頻発する傾向もあり、地域防災力の向上が求められています。50年前に伊那谷を襲った「36災害」、平成18年の「7月豪雨災害」を経験した伊那谷に住む私たちは、源流部に住む住民として「自助」「共助」による地域保全への取り組みも重要な課題ととらえています。
当シンポジウムでは、それぞれの立場で活躍する方々に河川環境の保全と、治水・防災に関する取り組みをご紹介頂き、“源流の水辺の大切さ”、“防災面での源流整備のあり方”を検証し、啓発します。
【日時・会場】
■日時:[1日目] 平成25年8月31日(土) 9:30~17:00
[2日目] 平成25年9月 1日(日) 10:00~16:00
■場所:飯島町文化館 大ホール、小ホール
※事前参加予約が必要です。申込み用紙に必要事項を記入して
8月23日までにFAXで事務局までお申込下さい。
申込み用紙は、これをクリック!申込み用紙
[ファイル]→[印刷プレビュー]→[カスタム]→[45%]
→[印刷]で、ダウンロードできます。
【プログラム概要】 一部予定、敬称略
■平成25年8月31日(土) 飯島文化館 大ホール 参加人数500名 参加費無料
9:30 ~《開会の辞》趣旨説明 NPO法人天竜川ゆめ会議 代表理事 福澤 浩
9:40 ~《共催団体御礼》 飯島町長 高坂宗昭
9:50 ~ バス乗車
10:00 ~《エクスカーション》 現場見学
・太田切川床固工群整備のその後
・上穂沢川多自然型川づくり
・与田切川床固工群整備・21世紀の森と水
12:00 ~《昼食》 各自
12:50 ~《基調講演1》「治水・防災における源流の役割」
高橋 裕(東京大学名誉教授)
13:40 ~《基調講演2》「重厚長大から生活優先へ」
河村 忠男(元土木学会企画広報室長)
14:30 ~《河川環境と防災》
コーディネーター:平松 晋也(信州大学農学部教授)
○取組み報告
①「18災害から思う地域防災」 平山直子 (伊那ケーブルテレビジョン)
②「木曽川水系の河川環境保全と防災」有澤俊治(多治見砂防国道事務所)
③「土木遺産の保存と伝承」 加藤輝和(牛伏寺川砂防史研究会)
④「長野県の河川環境保全と防災」 長野県建設部
⑤「源流諏訪湖の環境回復に向けて」下諏訪町諏訪湖浄化推進協議会
16:00 ~《河川環境と防災》コーディネーター:平松 晋也(信州大学農学部教授)
○検証と討論 ~ 環境と防災 ~
16:30 ~《表彰》私の大好きな水辺の風景写真コンテスト
飯田市長賞、岡谷市長賞、伊那市長賞、駒ヶ根市長賞、飯島町長賞、中川村長賞、宮田村長賞、カメラのキタムラ賞、他
16:55 ~《総評》天竜川上流河川事務所所長 中谷 洋明
17:05 ~《謝辞・閉会の辞》 NPO法人天竜川ゆめ会議 副代表理事 吉川 篤
17:10 ~ 閉会
17:30 ~ 懇親会受付
18:00 ~ 懇親会開会
■平成25年 9月 1日(日) 飯島文化館 小ホール 参加人数80名 参加費500円
※テキストとして、「多自然川づくりポイントブックⅢ」を使用します。当日、会場にお持ち下さい。
9:00 《開 場》
9:30 ~《開会の辞》趣旨説明
9:40 ~《講座1》「天竜川の汚れは誰のせい?」
沖野 外輝夫(信州大学名誉教授)
10:40 ~《講座2》「いい川づくりに向けた市民活動の変遷」
山道省三(全国水環境交流会)
11:40 ~ 昼食
12:45 ~《講座3》「河川砂防基準の改定と今後の河川技術の展開」
藤田光一(国土技術政策総合研究所)
13:30 ~《事例報告と討論》コーディネーター:吉村 伸一
1)事例報告
①「多自然川づくりの全国事例の検証」(多自然川づくり研究会) 吉村 伸一
②「長野県の川づくりの取組み事例1」(国土交通省)
③「長野県の川づくりの取組み事例2」(長野県)
④「飯島いいものつくろう会の活動」(飯島いいものつくろう会)
2)事例の検証と討論
15:45 ~《総評》多自然川づくり研究会 吉村 伸一
15:50 ~《謝辞・閉会の辞》
16:00 ~ 解散
【主催・共催・後援】
□主催:特定非営利活動法人天竜川ゆめ会議/NPO法人全国水環境交流会
□共催:(予定)
飯島町/飯島町教育委員会/長野県/長野県治水砂防協会
/下諏訪町諏訪湖浄化推進連絡協議会/ (一社)長野県建設業協会/(一社)長野県測量設計業協会
/(一社)長野県南部防災対策協議会/(一社)南信防災情報協議会
/(一社) 建設コンサルタンツ協会関東支部長野地域委員会
【問合せ先】
特定非営利活動法人天竜川ゆめ会議 事務局 Tel 0265-83-7744 Fax 0265-83-7745
長野県駒ヶ根市赤穂14616-67 ㈱緑地計画内 福澤・倉田
※当シンポジウム参加者には、測量系CPD(5.5P 7P)・建設コンサルタント系CPD(5.5P 7P)・施工管理技士会CPDS(5.5P 7P)を付与予定。
※この事業は、長野県元気づくり支援金、河川整備基金の助成を受けて運営します。申込み用紙
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