『第16回』(川の日ワークショップからの通算では第26回)となる、
『“いい川” “いい川づくり”ワークショップ』は、2024年9月28・29日に、2023年にユネスコ世界ジオパークに認定された 「白山手取川」、初めての<北陸>で開催されました。
2024年1月1日の能登半島地震から約半年が経過した今、「水辺でつながる石川」と題して、石川県そして全国の川仲間が一堂に集い、これからの活動を盛り上げていくため議論しました。
全体発表会、グループ別テーブル選考、全体選考、最終選考を経て、我が「天竜川ゆめ会議」の活動が準グランプリに輝きました。
受賞者一覧
今年もアカウミガメ放流ツアーに行ってきました!
2024年9月7日、ノロノロ進んだ台風10号の通過が1週間ズレていたら、どんなことになっていたかとハラハラドキドキでしたが、秋晴れの最高の天候となりました。今年もアカウミガメの放流に行ってきました。伊那市から飯田市までの区間で37名の参加者を乗せた伊那バスチャーター便は中央高速をひた走ります。中央道から東海環状、新東名を経由してバスは天竜川左岸河口部へ到着。普段見慣れた天竜川より圧倒的に広い川幅に参加者たちはびっくり。遠くで水飛沫をあげるジェットスキーや大きな風力発電のプロペラにも注目していました。
河口を離れ、バスは駒ヶ根市や伊那市、喬木村と姉妹都市である磐田市のなぎの木会館へ。しっぺい太郎がお出迎えです。磐田市役所職員の皆さんの案内で研修室に入ると寒いくらいの冷房で、熱さでバテ気味だった信州人もほっとしました。各自持ってきた昼食をとって、午後から天竜川の砂についての勉強会です。国土交通省浜松河川国道事務所のご協力で上流から下流までの砂の標本や岩石のスライス標本を手に取りながら、「伊那の砂や駒ヶ根市下平の砂もあるね」、「粒の大きさや色が違うね」と親子で会話する声が聞こえます。
勉強会も終わり参加者はバスで中田島砂丘へ移動。いよいよ待ちに待ったアカウミガメの放流体験です。サンクチュアリネイチャセンター3階の研修室でウミガメの生態や今問題になっている事柄を勉強しました。上流からの土砂運搬の減少による海岸浸食で、アカウミガメの産卵する場所が減少していること。海洋漂流ゴミの誤食によって死んでしまうアカウミガメたちの現状など、人間の生活が生んだ様々な要因がアカウミガメの生活に影響を与えていることを学びました。
それでは、いよいよ中田島砂丘へ移動してアカウミガメの赤ちゃんの放流です。係の方からアカウミガメの赤ちゃんを受け取った参加者たちは口々に「かわいい」、「パタパタしてる」。毎回感じますが、可愛すぎて放流できない雰囲気です。砂浜に線を引いてそれより海側に出ないように約束してから「はーい、放流してくださ~い」の号令で参加者の皆さんは名残惜しそうにカメを砂の上に放します。一心に海に向かって歩き出すアカウミガメの赤ちゃんたち。生まれたばかりなのに勇敢に荒海に向かって歩き出します。波に戻されてひっくり返ったカメもいます。打ち寄せた1回の波で海に入っていく赤ちゃんもいます。参加者の皆さんは一喜一憂しながら自分のカメの赤ちゃんを応援します。最後の赤ちゃんが波間に消えても参加者の皆さんはずっとお気を見つめていました。今日旅立ったアカウミガメの赤ちゃんがこの浜に帰ってくるのは20年後です。その時もこの浜の環境が保たれていることを祈ります。
アレチウリ駆除にご協力ください。
有害帰化植物を駆除して『河川環境』を守りましょう。
7月入り梅雨も明け、各地で盛んにアレチウリの駆除作業が行われています。
各地の状況をお伝えします。
【各地の駆除会場】
■7月12日(金) 中川会場 集合:チャオ北側駐車場(いげたやさん南) 8:30集合
残念ながら雨天のために中止となりました。
■7月13日(土) 岡谷会場 集合:岡谷南部中学校 7:00 ~ 9:00
ヒシの駆除とアレチウリの駆除を行いました
▲ヒシの駆除状況 ▲釜口水門手前アレチウリ駆除
■7月13日(土) 宮田会場 集合:大久保橋西詰 7:00 ~ 8:30
アレチウリの駆除と河川清掃を行いました
▲駆除方法の確認 ▲草をかき分けアレチウリ駆除中!
■7月20日(土) 南箕輪会場 集合:デジタルランド駐車場 5:50 ~ 7:00
河川清掃とアレチウリの駆除を2班に分かれて実施しました
▲天竜川右岸堤防のアレチウリ駆除 ▲堤外地河川周辺の駆除!
■7月28日(日) 駒ケ根会場 集合:新宮川合流地点 7:00開会
残るは駒ヶ根会場のみとなりましたが、
散歩の道すがらアレチウリを見つけたら抜いてみてください。
今年もアカウミガメの放流体験ツアーを企画しました。定員に達しました。
開催日決定 令和 6年 9月 7日(土)お問い合わせ 0265-83-7744 ・ FAX 0265-83-7745
危険を顧みず、一心に海を目指す子ガメ。波に何度も何度も押し戻されながらも、懸命に沖を目指して泳ごうとする子ガメたちを見ていると、いったい何がそうさせているのだろうと考えさせられます。彼らは、生まれた時から生きるためには懸命でなければならないことを知っているのです。懸命であるがゆえに、その光景は私たちに感動を与えてくれます。
天竜川下流部の遠州灘で今、何が起こっているのか。産卵に来る母アカウミガメ達の危険、さらに産卵場所になっている砂浜の海岸侵食。小さな動物達の営みに危険を与えてしまった人間の生活、ついには自分たち自身の生活圏を脅かすこととなった海岸侵食の事実を見聞し、天竜川下流部に暮らし活動を続けている人々との交流を通して、天竜川上流部に生活するものの態度と行動を模索することを目的とします。
【開催日時】
開 催 日 令和 6年 9月 7日(土)午前7:30~午後8:30頃
事前申し込み 定員に達しました。ごめんなさい!
※雨天が懸念される場合は9月4日に倉田事務局長の判断で順延・中止の判断をします。
その旨は、ホームページ掲載と参加者の皆さんに直接ご連絡いたします。
また、道路事情により帰省時間に遅れが生ずる場合があります。御了承下さい。
参加希望者は、住所・参加者氏名、年齢・連絡先電話番号を記入の上、
事務局までFAXをお送りください。
事務局FAX番号 0265-83-7745
参加申込書はこちら ⇒ 参加申込書
リーフレットはこちら ⇒ リーフレット
なお、お預かりしたデータは当企画以外には使用しません。
【実施内容】
a)日 程: ~天竜川河口の遠州灘を訪ねて~
7:30 伊那バス本社 出発
8:00 昭和伊南病院 乗車
8:20 伊那バス松川営業書 乗車
8:50 飯田IC 乗車
9:40 恵那SAで休憩、出発
・本日の予定説明。名札作成。
・車内で“恒例、天竜川カルトクイズ”河口
11:30 天竜川河口到着(磐田市側左岸)
・天竜川と遠州灘の現状を見学
12:10 竜洋昆虫自然観察公園到着
・昼食(各自お弁当を用意してください。)
・竜洋昆虫自然観察公園見学。(各自)
13:00 竜洋昆虫自然観察公園で環境学習会
14:00 バス移動。中田島砂丘へ。
14:30 アカウミガメ生態勉強会
(サンクチュアリネイチャーセンター)
15:30 アカウミガメの赤ちゃん放流
16:30 遠州灘出発。
18:30 途中恵那SAで夕食。(各自)
20:30 飯田・松川・駒ヶ根・伊那 随時解散。
b)持ち物:お弁当、筆記用具、帽子、タオル。(着替え)
必要な人は、水筒、おかし、お小遣い等持参。
c)食 事:昼食は各自でお弁当の用意。
(昼食のためのSA停車はしません。)
〇夕食は、各自負担で高速道路サービスエリアで
とります。
d)その他:事前申込は 8月31日(土)まで。
※参加希望者の住所・氏名、年齢・連絡先電話番号を記入の上、
必ずFAXで事務局宛にお申し込みください。
※個人情報は当会主催の企画のみに使用いたします。
※海岸浸食が進む中田島砂丘に、上流の「砂」をプレゼントしたいと思います。
少しだけで結構です。ご用意ください。
e)連絡先:事務局 駒ヶ根市赤穂14616-67 ㈱緑地計画内
℡0265-83-7744 Fax0265-83-7745
事務局担当 福澤 浩
【募集人数】
小学校3年生以上130名。
引率者付きのグループによる参加が条件となります。
傷害保険加入のため事前予約が必要です。
定員になり次第、募集をを終了させていただきます。
【参加費】
大人¥6,000 中学生以下¥4,000円
(交通費、放流費、保険代)
当日、バス内で回収します。お釣りの無いようにご用意ください。
【主 催】
特定非営利活動法人 天竜川ゆめ会議
アレチウリ駆除にご協力ください。
有害帰化植物を駆除して『河川環境』を守りましょう。
コロナ禍の中、開場を縮小して開催してきました『天竜川流域有害植物駆除大作戦』。
今年は、例年通り通常開催いたします。
開催日は、 令和6年7月28日(日)です。他にも開催会場がありますので、お近くの会場でご協力ください。
アレチウリは、ツルのように巻き付きながら高木をも覆い尽くして枯死させてしまうこと、成長・繁殖力が強いこと、根が残ると再生することから、「まわりの固有在来種や日本に本来生息していた在来植物が根こそぎ駆逐されてしまう恐れがある」として、2006年(平成18年)2月から駆除すべき「特定外来生物」に指定されました。
天竜川ゆめ会議では、平成14年から天竜川流域の各会場で地域の皆様と駆除活動を展開して参りました。
流域の皆様のご協力で、駆除活動が広く地域に展開したことから、数年前より各地域の河川愛護会の皆様に主体的な活動をお願いし、天竜川ゆめ会議は『黒子』として協力をさせて頂くスタンスをとっています。
【アレチウリ駆除の方法】
・種を付ける前に抜き取る。
・できるだけ小さいうちに抜き取る。
・1年に数回抜き取る。
・アレチウリが現れなくなるまで数年間続ける。
【各地の駆除会場】
■7月12日(金) 中川会場 集合:チャオ北側駐車場(いげたやさん南) 8:30集合
河川清掃とアレチウリの駆除を実施します
連絡先 中川村役場 建設水道課 0265-88-3001
■7月13日(土) 宮田会場 集合:大久保橋西詰 7:00~9:00
連絡先 宮田村役場 産業建設課 0265-85-5863
■7月20日(土) 南箕輪会場 集合:デジタルランド駐車場 5:50 集合
河川清掃とアレチウリの駆除を2班に分かれて実施します
連絡先 南箕輪役場 建設水道課 0265-72-2325
■7月28日(日) 駒ケ根会場 集合:新宮川合流地点 7:00開会
連絡先 天竜川ゆめ会議駒ケ根会場実行委員会 0265-81-1368
各地域の会場で、また朝晩の散歩の道すがら
アレチウリの駆除をお願いいたします。
参加者募集中!!
▲第11回わたしの大好きな水辺の風景写真コンテスト グランプリ あずみ野湧水群(菰田俊夫)
■開催趣旨
昨年は中部流域連携ネットワークを中心としたシンポジウムを宮田村で開催し、長野県、愛知県、岐阜県、三重県で活動している団体の活動状況や、行政の皆様の河川管理に対する取り組みを確認できました。中部流域全体で連携して、どのような川づくりを進めていけるかの手がかりがほのかに見え始めた感覚が残っています。一方で、世界規模の地球温暖化が社会問題となってすでに長い時間がたちます。それに伴う気候変動により我が国に上陸する台風も巨大化し、災害も甚大なものになってきました。
このような気候変動による水災害のリスクの増大に備えるためには、これまでの河川管理者等の取り組みだけでなく、水防団や私ども「水防協力団体・河川協力団体」等の、流域にかかわる関係者が主体的に、治水に取り組む社会を構築しなければなりません。河川管理者等による治水対策は当然ですが、それ以外にもあらゆる関係者(国・県・市町村・企業・住民等)により流域全体で行う「流域治水」へ転換するため、天竜川水系でも流域全体で早急にハード・ソフト一体の事前防災対策をする必要があります。
そこで、今年度は“流域防災を考える”と題して、河川管理者よりその整備状況と考え方を伺い、私たち「水防協力団体・河川協力団体」は、行政と共にどのような体制を作るべきかを考えます。そして、「災害に強く安全で安心できる 私たちが望む天竜川の姿」を探るシンポジウムとします。コロナ禍もWithコロナへと移行し、久しぶりの対面一般公開シンポジウムとなります。会場全体で考えながら“後世に誇れる安全な天竜川を考える”シンポジウムとしたいと考えています。
■日時:令和5年12月2日(土)13:00 ~ 16:30
■場所:駒ケ根駅前ビル市民交流センター「アルパ」3階
■対象:一般市民・住民で自然環境や景観に関心の高い方
行政、設計・施工事業者の川づくり担当者、河川環境研究者
■主催:特定非営利活動法人 天竜川ゆめ会議
■共催:(予定)
駒ケ根市/駒ケ根市教育委員会/(一社)長野県建設業協会
/(一社)長野県測量設計業協会
/(一社)建設コンサルタンツ協会関東支部長野地域委員会
■プログラム概要 一部予定、敬称略
12:30 《開 場》 受付開始
13:00 ~《開会の辞》 駒ヶ根市長 伊藤 祐三
13:10 ~《主催者挨拶・趣旨説明》 NPO法人天竜川ゆめ会議副代表理事 吉川 篤
13:15 ~《講座1》「中部地方整備局の流域治水の考え方について」(仮)
国土交通省 中部地方整備局 河川部 河川調査官 川上 哲広
14:00 ~《講座2》「市民の防災に向けた取り組み」(仮)
NPO雨水市民の会理事長、地域交流センター副代表理事 山本 耕平
14:45 ~《パネルディスカッション》「天竜川上流部の流域治水」
ファシリテーター 天竜川ゆめ会議 福澤 浩
パネラー 国土交通省 天竜川上流河川事務所 副所長 菊池五輪彦
長野県諏訪建設事務所 所長 胡桃 敏成
長野県伊那建設事務所 所長 石田 良成
長野県飯田建設事務所 所長 唐澤 則夫
駒ヶ根市消防団 団長 田中 良英
16:00 ~《表 彰》私の大好きな水辺の風景写真コンテスト 受賞者発表
16:20 ~《総評・総括》 天竜川上流河川事務所 所長 吉田 桂治
16:25 ~《謝辞・閉会の辞》 NPO法人天竜川ゆめ会議 代表理事 福澤 浩
16:30 ~ 閉 会
17:00 ~ 懇親会受付
18:00 ~ 懇親会開会(駒ヶ根駅前ビル市民交流センター「アルパ」3F)
開催チラシはこちらから ⇒ 開催チラシ
参加申込用紙はこちらから⇒ 参加申込用紙
私どもがその実現を目指す『天竜川みらい計画』では、“環境”の4項に景観として、
“豊かな自然を大切にし、伊那谷の特性を生かした景観を創出する天竜川”としてまとめられ、
○アルプスや渓谷の美しさを大切にした景観の創出
○四季おりおりの自然に誘われ、誰でも行きたくなるような川
○自然回復力による景観の再生
の3項目が天竜川みらい方針として提言されています。
▲串原 信幸「彩の平岡ダム」 下伊那郡下條村
天竜川ゆめ会議では、多くの市民が天竜川に興味を持ちカメラのレンズを通して天竜川流域のすばらしい景観を再確認するため、「私の大好きな水辺の風景」をテーマとした写真コンテストを今年も開催してきました。
今年も天竜川ゆめ会議では、多くの市民が天竜川に興味を持ちカメラのレンズを通して天竜川流域のすばらしい景観を再確認するため、「私の大好きな水辺の風景」をテーマとした写真コンテストを下記のとおり開催します。天竜川の風景を広く一般にアピールすることを目的とします。
自信作の応募をお待ちしています。
■募集作品■
○“天竜川流域の水辺”を象徴する作品で天竜川水系の魅力をPRできる作品
○天竜川流域の支川を含めたそれぞれの大好きな水辺の写真
○水滴、雲、その他、天竜川水系の“水”に関する天竜川らしい写真
などの“私たちの宝物である天竜川”を広く全国に紹介できるもの。
■受付期間■
○令和5年10月15日(日)~令和5年11月15日(水) 当日消印有効
■応募方法■
応募票に必要事項を記載し、作品の裏面に貼付して応募してください。
○郵送の場合 長野県駒ケ根市赤穂14616-67 ㈱緑地計画内
特定非営利活動法人 天竜川ゆめ会議写真コンテスト係
〇メールの場合 ryokuchi@land-lab.co.jp
応募用紙はこちらからダウンロードしてください ⇒ 応募用紙
〇郵送の場合 長野県駒ケ根市赤穂14616-67 ㈱緑地計画内
特定非営利活動法人 天竜川ゆめ会議写真コンテスト係
〇メールの場合 ryokuchi@land-lab.co.jp
■賞・発表■
○賞(予定)
「グランプリ」 1点 賞状、副賞
「準グランプリ」 3点 賞状、副賞
「入 選」 5点以内 賞状、副賞
「佳 作」 5点以内 賞状、副賞
○審査発表:入賞者のみに直接連絡します。
なお、令和5年12月2日(土)に駒ヶ根市市民交流センターで開催する『天竜川シンポジウム』のイベントで発表・展示を行う。
■応募要領・審査■
《応募要領》
○応募作品は、カラープリントA4サイズにプリントしたものとします。
○作品は、フィルム写真の場合は、35mm版以上のポジまたはネガで撮影したもの、デジタルカメラの場合は、600万画素以上で撮影されたものとします。ただし修正加工・合成作品は不可。
いずれも単写真のみとし、規定外のサイズや、台紙、パネルに貼ったものは応募不可。
○応募点数は1人3点まで。
○応募作品は令和元年5月1日以降に撮影した未発表のもので、応募者が一切の著作権を有しているオリジナル作品に限ります。
○過去に他のコンテスト等に入賞した作品、および他のコンテスト等に応募中や応募予定の作品でないこと。
○肖像権など、応募作品における被写体等の権利者から事前に承諾を得た上で応募してください。
なお、被写体の当人から異議の申し立てがあった場合は、応募者の責任において解決をするものとします。
《審査》
○○作品の審査は、主催者である天竜川ゆめ会議会員で組織する審査委員会が行います。
○入選以上は1人1賞。
○入賞作品については、審査終了後、入賞者には通知するので、応募作品の原版(ネガ、ポジ(デュープ不可))にサービスプリント1枚をつけて期限までに提出してください。原版の提出又は連絡が無い場合は、入賞を取り消すことがあります。ポジ・ネガで提出する場合で、事情により原版の返却を希望する方は、その旨を明記して、返信用封筒を同封してください。主催者の使用及び複製が終了後に返却します。なお原版が返却された後も、作品の著作権(複製・展示・貸与・二次的著作物の創作等に関する財産権としての著作権)は主催者に帰属するものとします。原版がデジタルデータの場合はCD-Rなどに書き込みしてサービスプリント1枚をつけて提出してください。
○入賞作品は、中部の河川の風景展や全国への情報発信のため製作するパンフレット、ウェブサイト等に使用するほか、天竜川ゆめ会議及中部流域連携ネットワークが承認した官公庁、旅行代理店、広告代理店、出版社等に貸し出しする場合があります。なお、使用する際に、撮影者の氏名は表示しない場合があります。
○応募作品の返却はしません。また、審査に対する不服は一切受け付けません。
■主催・共催・後援■(予定)
○主催:特定非営利活動法人 天竜川ゆめ会議
■お問い合わせ■
天竜川ゆめ会議事務局 電話:0265-83-7744
担当 福澤、倉田
7月30日(日)、今年の駆除作業最終となる駒ヶ根市の新宮川合流地点に参加者が集合しました。国土交通省天竜川上流河川事務所の職員の皆さんはマイクロバスで到着しました。
約50名の参加者は受付簿に氏名と所属を記入します。
開会式と注意事項の確認を行って作業開始です。天竜川の堤防班、新宮川合流付近班、県道伊那生田飯田線班の3班に分かれてアレチウリの根っこを辿り抜き取ります。まだ朝なのにジリジリと陽の光は灼熱の暑さです。時々お茶で水分を補給しながらの作業が続きます。普段の年だとアレチウリが畑全体を覆っている県道わきの農地は草を刈ってくれたようです。双葉が出始めたアレチウリを駆除する方々が「けっこう達成感あるよね」と話しながら並んで駆除していました。
閉会式会場にもどった参加者は、名簿の自分の名前にチェックを入れて生存確認を済ませ、おにぎりをガブリ!
天竜川上流河川事務所の吉田所長から総評を頂いて作業は無事終了しました。参加者の皆さん、厚い中お疲れさまでした!
これで今年の天竜川ゆめ会議主催のアレチウリ駆除作業は終了となります。コロナ禍で中止となった間に急激な繁殖を遂げたアレチウリですが、市民の手によって本来の生態系に戻すための努力を続けましょう。
どうぞ、ご協力をお願いします。
7月22日(土)早朝、5時20分。南箕輪役場の建設水道課の皆さんが受付の用意を始めました。さすがに明るくはなっていますが陽は差していません。集合時間の5時50分前にほとんどの参加者が受付を済ませ、作業準備に入っています。
「定刻になりました。ただいまより令和5年度河川美化作業の開会式を開催いたします。今年は、ごみ拾い班とアレチウリ駆除班に分かれて作業を行います。作業に先立ちまして村長よりご挨拶申し上げます。」とのアナウンスで藤城村長の挨拶とねぎらいの言葉が始まりました。早朝よりボランティア作業に参加いただいていること、こういった小さなボランティアの積み重ねが村の発展につながることなどを丁寧にお話しされ、参加者はうなずきながら静かに聞き入っていました。
さて、作業開始です。ゴミ拾い班は集合会場のデジタルランドの南側から北に向かって堤防沿いを進みます。アレチウリ駆除班は、繁殖が著しい大泉川と天竜川の合流地点から北に向かって進みます。早朝ですが、作業をしながら体を動かせば滝のような汗が吹き出します。「根っこを抜かなきゃダメなんだ」「それはクズじゃないの」「キャー、カエル嫌い!」。朝の天竜川堤防。今日だけは結構な大騒ぎです。
7時30分、「お疲れさまでした。作業を終了してください。流れ解散でぇ~す。」の声で、皆さん作業を中止して駐車場へ向かいます。時計を見て「まだ一仕事できるな。」とつぶやく強者もいるようです。私は、帰ってシャワーを浴びさせていただきます。汗だくです。
南箕輪会場にご参加いただきました皆様、お疲れさまでした。
来週は、駒ヶ根会場です。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
令和5年7月12日(水)中川村チャオ駐車場に参加者が集まり始めます。地域の皆様、役場の職員、そして天竜川ゆめ会議の有志の皆様。8:30から開会式が開催されて作業スタートです。河川清掃も兼ねていますのでゴミ拾いも行います。作業中に気になるアレチウリはその場で抜いて放置します。一石二鳥の作業で見る間に護岸はきれいになっていきます。
最後、ごみの成果を持ち寄って作業終了となりました。
また、7月15日(土)に予定していました「宮田会場」は、雨のため 5:30に中止と決定しました。宮田会場の近所の皆様、気が付いたらアレチウリ駆除作業とゴミ拾いにご協力ください。来週は、7月22日(土)南箕輪会場で開催です。ご協力ください。
未明まで雨が残り、少し心配な空模様でしたが、開会式には雨はすっかり上がり熱くなくてちょうど良い天気でした。朝8時、岡谷市花岡第3船着き場には環境会議おかやの皆さんを中心に約60名ほどの参加者が集合しました。岡谷市環境課の小口さんの進行で開会式と注意事項が述べられ作業開始です。
作業は、泥舟に乗船して「ヒシ」を駆除する班と、アレチウリ駆除とゴミ拾いの班に分かれて行われました。湖面の「ヒシ」の繁殖はものすごく、長野県としても積極的に駆除を進めたいようですがなかなか難しそうです。
コロカ過で3年お休みした割には釜口水門周辺のアレチウリは少なかったような気がしました。まだ時期が早かったのか、双葉が出たばかりのうような苗もあり、これから夏に向かって繁殖すると面倒だなと感じました。今後、天竜川を下って毎週アレチウリ駆除作業が各地区で開催されます。人海戦術による駆除が有効であることは実証済みです。皆様のご協力をお願いいたします。
アレチウリ駆除にご協力ください。
有害帰化植物を駆除して『河川環境』を守りましょう。
コロナ禍の中、開場を縮小して開催してきました『天竜川流域有害植物駆除大作戦』。
今年は、例年通り通常開催いたします。
開催日は、 令和5年7月30日(日)です。他にも開催会場がありますので、お近くの会場でご協力ください。
アレチウリは、ツルのように巻き付きながら高木をも覆い尽くして枯死させてしまうこと、成長・繁殖力が強いこと、根が残ると再生することから、「まわりの固有在来種や日本に本来生息していた在来植物が根こそぎ駆逐されてしまう恐れがある」として、2006年(平成18年)2月から駆除すべき「特定外来生物」に指定されました。
天竜川ゆめ会議では、平成14年から天竜川流域の各会場で地域の皆様と駆除活動を展開して参りました。
流域の皆様のご協力で、駆除活動が広く地域に展開したことから、数年前より各地域の河川愛護会の皆様に主体的な活動をお願いし、天竜川ゆめ会議は『黒子』として協力をさせて頂くスタンスをとっています。
【アレチウリ駆除の方法】
・種を付ける前に抜き取る。
・できるだけ小さいうちに抜き取る。
・1年に数回抜き取る。
・アレチウリが現れなくなるまで数年間続ける。
【各地の駆除会場】
■7月 8日(土) 岡谷会場 集合:岡谷花岡第3船着き場 8:00 集合
ヒシとアレチウリの駆除を行います。カッパ着用でお願いします。
連絡先 岡谷市役所 環境課 0266-23-4811
■7月12日(水) 中川会場 集合:チャオ北側駐車場コインランドリー前 8:00集合
河川清掃とアレチウリの駆除を実施します
連絡先 中川村役場 建設水道課 0265-88-3001
■7月15日(土) 宮田会場 集合:大久保橋西詰 7:00~9:00
連絡先 宮田村役場 産業建設課 0265-85-5863
■7月22日(土) 南箕輪会場 集合:デジタルランド駐車場 5:50 集合
河川清掃とアレチウリの駆除を2班に分かれて実施します
連絡先 南箕輪役場 建設水道課 0265-72-2325
■7月30日(日) 駒ケ根会場 集合:新宮川合流地点 7:00開会
連絡先 天竜川ゆめ会議駒ケ根会場実行委員会 0265-81-1368
各地域の会場で、また朝晩の散歩の道すがら
アレチウリの駆除をお願いいたします。
発表者、参加者募集中!
コロナ禍によるイベントの中止や自粛が進む中、中部地域の流域連携を目指して中部流域連携ネットワークが有志により立ち上げられました。2020年12月26・27日には「ゆく川くる川、川談義」をオンライン特別企画として開催し、さらに2021年10月2・3日には「いい川・いい川づくりワークショップin中部」~川びらきだヨ!全員集合~を岐阜市で開催して大成功に終わりました。このような流れの中で、魅力のある多くの河川を有する中部5県(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、長野県)が持ち回りで、年に1度川仲間たちが集合して活動内容の報告ができる場を設定しようという機運が高まりました。当会、天竜川ゆめ会議では同様な企画である「天竜川流域の仲間たちのフォーラム」を天竜川流域で市民団体設立当初より実施していることから令和4年度の開催を受け入れることとしました。
この企画をとおして様々な活動をしている団体と交流し、それぞれの団体同士が活動内容を理解することによって有意義な情報交換ができるものと考えます。特にコロナ過で行動制限がされる中、地域の枠を越えて情報交換ができる場は多くはありません。数少ない貴重な場で他流域での状況を情報交換し、活動内容の優劣をつけるのではなく、キラリと光る活動のエッセンスをお互いに発見し、中部地域で活動する様々な団体が互いに、さらに連携を深めることを期待します。
本ワークショップは、中部地方の様々な河川や海域で水に係わる活動をしている市民団体、行政、教育機関等多くの団体が情報交換、連携に向けた取り組みの一助となることを目的とします。
【日時・会場】(一部予定、敬称略)
□日時:令和4年11月12日(土)13:00開会、 11月13日(日)12:00閉会
□場所:宮田村村民会館 電話0265-85-2314(代)
□対象:中部地方で活動する市民団体、河川管理者
中部のいい川W「開催チラシ」はこちらから ⇒ チラシ(表)
中部のいい川「参加申込用紙」はこちらから ⇒ 参加申込用紙
中部のいい川「発表エントリーシート」はこちらから ⇒ 発表エントリーシート
【プログラム概要】 一部予定、敬称略
■11月12日(土)
13:00 ~《開会の辞》 宮田村長 小田切康彦
13:10 ~《主催者挨拶・趣旨説明》 中部流域連携ネットワーク 代表 近藤 朗
13:15 ~《進行方法の説明》シンポ実行委員長 天竜川ゆめ会議 代表理事 福澤 浩
13:20 ~《活動発表》(3分+3分)×20団体 120分
15:20 ~《休憩》10分
15:30 ~《キラリを探すパネルディスカッション》(予定)
ファシリテーター:中部流域連携ネットワーク 清水雅子
コメンテーター :近藤 朗、中村晋一郎、福澤 浩
中部地方整備局 河川部長 舟橋弥生
愛知県 建設部
岐阜県 県土整備部
三重県 県土整備部
長野県 建設部
16:50 ~《表 彰》“私の大好きな中部の川”風景写真コンテスト
グランプリ、準グランプリ 他
17:10 ~《総評・総括》天竜川上流河川事務所 所長 佐藤 保之
17:50 ~《まとめ・謝辞》 中部流域連携ネットワーク 理事 名畑 恵
18:00 ~ 閉 会
18:00 ~《連絡事項》 懇親会場の説明、翌日の予定連絡
18:10 ~ 移動 → 懇親会
■11月13日(日)エクスカーション ~魅惑の天竜川中流ツアー~
9:00 ~《集 合》宮田村民会館玄関集合 バス乗車
9:20 ~《見学 1》中田切流路工 河床連続性を保つ砂防工事
10:00 ~《見学 2》坂戸橋見学 昭和の土木遺産
10:40 ~《見学 3》大田切流路工 昭和時代の景観に配慮した砂防工事
11:30 ~《見学 4》かんてんぱぱガーデン フリーズドライ信州のお土産
12:00 ~《昼 食》 解散、宮田村民会館へ
私どもがその実現を目指す『天竜川みらい計画』では、“環境”の4項に景観として、
“豊かな自然を大切にし、伊那谷の特性を生かした景観を創出する天竜川”としてまとめられ、
○アルプスや渓谷の美しさを大切にした景観の創出
○四季おりおりの自然に誘われ、誰でも行きたくなるような川
○自然回復力による景観の再生
の3項目が天竜川みらい方針として提言されています。
▲中沢 力男「朝日の中を」 浜松市浜北区鹿島橋
天竜川ゆめ会議では、多くの市民が天竜川に興味を持ちカメラのレンズを通して天竜川流域のすばらしい景観を再確認するため、「私の大好きな水辺の風景」をテーマとした写真コンテストを今年も開催してきました。
この度、『中部のいい川ワークショップ』を長野県で開催するにあたって、作品の募集範囲を広げ“中部地域5県”の魅力的な川の風景写真を募集することとした。各県民の感性とその土地の風土を感じさせる写真を持ち寄り、中部のいい川を広く一般にアピールすることを目的とします。
自信作の応募をお待ちしています。
■募集作品■
○“中部の河川の水辺”を象徴する作品で天竜川水系の魅力をPRできる作品
○中部地域の様々な流域の支川を含めたそれぞれの大好きな水辺の写真
○水滴、雲、その他、中部地域の河川の“水”に関する写真などの“私たちの宝物である中部のいい川”を広く全国に紹介できるもの。
■受付期間■
令和4年10月22日(土)まで 当日消印有効
■応募方法■
応募票に必要事項を記載し、作品の裏面に貼付して応募してください。メールでデータを送る場合は応募用紙をデータ添付してください。
応募用紙はこちらからダウンロードしてください ⇒ 応募用紙
〇郵送の場合 長野県駒ケ根市赤穂14616-67 ㈱緑地計画内
特定非営利活動法人 天竜川ゆめ会議写真コンテスト係
〇メールの場合 ryokuchi@land-lab.co.jp
■賞・発表■
○賞(予定)
「グランプリ」 1点 賞状、副賞
「準グランプリ」 3点 賞状、副賞
「入 選」 5点以内 賞状、副賞
「佳 作」 5点以内 賞状、副賞
○審査発表:入賞者のみに直接連絡します。
なお、令和4年11月12日に宮田村村民会館で開催する『中部のいい川ワークショップ』の中で発表・展示・表彰を行います。当日表彰式に参加が無い場合は入賞を取り消す場合があります。
■応募要領・審査■
《応募要領》
○応募作品は、カラープリントA4サイズにプリントしたものとします。
○作品は、フィルム写真の場合は、35mm版以上のポジまたはネガで撮影したもの、デジタルカメラの場合は、600万画素以上で撮影されたものとします。ただし修正加工・合成作品は不可。
いずれも単写真のみとし、規定外のサイズや、台紙、パネルに貼ったものは応募不可。
○応募点数は1人3点まで。
○応募作品は令和元年5月1日以降に撮影した未発表のもので、応募者が一切の著作権を有しているオリジナル作品に限ります。
○過去に他のコンテスト等に入賞した作品、および他のコンテスト等に応募中や応募予定の作品でないこと。
○肖像権など、応募作品における被写体等の権利者から事前に承諾を得た上で応募してください。
なお、被写体の当人から異議の申し立てがあった場合は、応募者の責任において解決をするものとします。
《審査》
○作品の審査は、主催者及び中部流域連携ネットワーク会員で組織する審査委員会が行います。
○入選以上は1人1賞。
○入賞作品については、審査終了後、入賞者には通知するので、応募作品の原版(ネガ、ポジ(デュープ不可))にサービスプリント1枚をつけて期限までに提出してください。原版の提出又は連絡が無い場合は、入賞を取り消すことがあります。ポジ・ネガで提出する場合で、事情により原版の返却を希望する方は、その旨を明記して、返信用封筒を同封してください。主催者の使用及び複製が終了後に返却します。なお原版が返却された後も、作品の著作権(複製・展示・貸与・二次的著作物の創作等に関する財産権としての著作権)は主催者に帰属するものとします。原版がデジタルデータの場合はCD-Rなどに書き込みしてサービスプリント1枚をつけて提出してください。
○入賞作品は、中部の河川の風景展や全国への情報発信のため製作するパンフレット、ウェブサイト等に使用するほか、天竜川ゆめ会議及中部流域連携ネットワークが承認した官公庁、旅行代理店、広告代理店、出版社等に貸し出しする場合があります。なお、使用する際に、撮影者の氏名は表示しない場合があります。
○応募作品の返却はしません。また、審査に対する不服は一切受け付けません。
■主催・共催・後援■(予定)
○主催:特定非営利活動法人 天竜川ゆめ会議
〇共催:中部流域連携ネットワーク
○後援依頼団体:国土交通省天竜川上流河川事務所、天竜川ダム統合管理事務所、三峰川総合開発工事事務所、長野県、駒ヶ根市、飯島町、宮田村、長野日報社、新建新聞社
■お問い合わせ■
天竜川ゆめ会議事務局 電話:0265-83-7744
担当 福澤、倉田
多くの参加者の皆さんに「生きること」の感動を与え、「環境」について深く考える機会を与えてくれた“遠州灘アカウミガメ放流ツアー”。毎年、9月に天竜川上流部を出発して、天竜川河口の町磐田市の遠州灘で小さなウミガメの赤ちゃんたちを放流してきました。平成18年から続けてきたこのイベントの参加者は令和2年までで、延べ964名になります。平成30年には、岡谷市エコクラブの子供たちも合流して134名の大規模な団体での放流会開催となりました。
楽しい思い出のいっぱい詰まったイベントですが、新型コロナウイルス感染拡大の危険性を考慮して、天竜川ゆめ会議理事会では残念ですが今年も中止と決定しました。コロナウイルスの様子を見ながら来年は開催したいと考えています。
今年の参加者で、1000人目の記念参加者が出ることを楽しみにしていましたが、残念ながら来年までお預けです。
1日も早いコロナウイルス感染拡大が収束してくれることを祈るばかりです。
ご協力ありがとうございました。
宮田会場、南箕輪会場に続き7月31日早朝より、駒ヶ根会場に多くの会員企業の皆さんが集まりました。今回の駆除作業も一般の方にはご遠慮いただいて、会員のみの限定開催とさせていただきました。飯田会場・松川会場がコロナ感染拡大防止のために今年も中止となっているので、飯田・下伊那地域の会員の皆さんも今年最後のアレチウリ駆除会場である駒ヶ根に集合していただきました。
朝7時受付開始でしたが既に多くの皆さんが早めに集合して、7時30分を予定していた開会式も前倒しで開始しました。倉田事務局長から駆除箇所と班割が発表され、作業開始となりました。駒ヶ根会場は例年曇りや雨に降られることが多いのですが、今年は真夏の太陽がジリジリと焼き付ける中での開催です。橋爪副会長は参加者が水分不足にならないように背中に背負ったリュックサックにペットボトルのお茶を仕込んで水分補給係です。
しっかり繁茂して周辺の樹にマント状に覆いかぶさっているアレチウリですが、さすがに人海戦術、大勢の参加者の皆さんの勢いで次々に駆除されていきます。だいぶきれいになった山肌を見て達成感を感じている方もいました。
最後は、国土交通省天竜川上流河川事務所佐藤所長より、天竜川の景観を取り戻すための社会貢献活動に対するお礼と、ねぎらいの言葉を頂きました。参加者の皆さんは、支給されたおにぎりを頬張り、お茶を飲み終えると帰路につきました。ご参加いただいた会員の皆様ありがとうございました。
次回は、「“中部のいい川”シンポジウム」で再会しましょう。
早朝よりご協力ありがとうございました。
早朝、5:30。きれいに晴れ渡った夏空に輝く太陽が、天竜川の水面にキラキラと反射してまぶしいほどです。まさに、清々しい夏の天竜川の朝の風景です。
天竜川右岸198.2kp付近に集合した参加者たちは早朝にもかかわらず重装備です。中には手鎌を持参した方もいらっしゃいます。一方、何も持たずに参加された参加者には、受付でゴム手袋が渡されます。
5:50開会式が始まりました。まず、藤城村長より開会のあいさつです。早朝からの作業参加へのねぎらいと、「手元足元注意で、安全に作業をお願いします」と、お言葉を頂きました。
続いて、国土交通省天竜川河川事務所 加藤副所長から、「社会貢献活動でゴミ拾いに参加した方は、自分ではゴミを捨てることをしないそうです。ここに参加された方を中心に南箕輪村がさらに美しい街になることを期待しています」と、ご挨拶いただきました。
すでに気温が上がり始めた開会式会場を後に、参加者は思い思いに「密」にならないよう一定の距離を置いて散会し、天竜川の堤防沿いにゴミ拾いとアレチウリの駆除活動を開始しました。事前にアレチウリの形状について説明があったために、アレチウリとクズの違いは判っている参加者ですが、中には初めて駆除活動に参加された方もいらっしゃいました。これでアレチウリってわかったから散歩のときも駆除できます。」と語っていました。 早朝からのアレチウリ駆除活動です。達成感も充分で、作業終了後は参加者の皆さんは笑顔で口々に「それじゃ、また。」と声を掛け合い、三々五々帰路につきました。
南箕輪会場もコロナ感染防止のために2年間駆除作業を中止していました。このような日常が早く戻って、マスク無しでお互いの笑顔が見えて、安心して日々を過ごせる天竜川河畔に一日も早く戻ってほしいと、改めて強く感じました。
ご参加いただいた会員の皆様、大変お疲れさまでした。法人会員の参加者で、社会貢献活動参加証明の必要な方は事務局までご連絡ください。
次週は駒ヶ根会場です。ご都合のつく方は7:00までに新宮川合流地点「水辺の楽校」にお集まりください。皆様のご協力により、かつてのアレチウリの居ない天竜河原の風景を取り戻すことができると確信しています。“私たちの大切な宝物「天竜川」を、自信と誇りをもって次世代に引き継ぐため”多くの皆様のご協力をお願いいたします。
世界中で猛威を振るったコロナ感染症の中、感染症防止対策のために中止していたアカウミガメの放流体験ツアーを、3年ぶりに企画しました。
感染症対策に充分配慮して、参加希望者を受け付け中です。
募集締め切り 令和 4年 9月 2日(金)お問い合わせ 0265-83-7744 ・ FAX 0265-83-7745
危険を顧みず、一心に海を目指す子ガメ。波に何度も何度も押し戻されながらも、懸命に沖を目指して歩き出す子ガメたちを見ていると、いったい何がそうさせているのだろうと考えさせられます。彼らは、生まれた時から生きるためには懸命でなければならないことを知っているのです。懸命であるがゆえに、その光景は私たちに感動を与えてくれます。
天竜川下流部の遠州灘で今、何が起こっているのか。産卵に来る母アカウミガメ達の危険、さらに産卵場所になっている砂浜の海岸侵食。小さな動物達の営みに危険を与えてしまった人間の生活、ついには自分たち自身の生活圏を脅かすこととなった海岸侵食の事実を見聞し、天竜川下流部に暮らし活動を続けている人々との交流を通して、天竜川上流部に生活するものの態度と行動を模索することを目的とします。
こちらからリーフレットがダウンロードできます ⇒ リーフレット
【開催日時】
開 催 日 令和 4年 9月 10日(土)午前7:00~午後8:30頃(予定)
事前申し込み 令和 4年 9月 2日(金)まで
※雨天が懸念される場合は9月6日に倉田事務局長の判断で順延・中止の判断をします。
その旨は、ホームページ掲載と参加者の皆さんに直接ご連絡いたします。
また、道路事情により帰省時間に遅れが生ずる場合があります。御了承下さい。
参加希望者は、住所・参加者氏名、年齢・連絡先電話番号を記入の上、
事務局までFAXをお送りください。
引率者のコロナワクチン接種証明をご提示いただきます。
接種証明を同時にFAXしていただいても構いません。
事務局FAX番号 0265-83-7745
なお、お預かりしたデータは当企画以外には使用しません。
こちらから申込書がダウンロードできます ⇒ 参加申込書
【実施内容】
a)日 程: ~天竜川河口の遠州灘を訪ねて~
7:00 岡谷IC 出発
7:45 伊那IC 乗車
8:00 昭和伊南病院 乗車
8:20 伊那バス松川営業書 乗車
8:50 飯田IC 乗車
9:40 恵那SAで休憩、出発
・本日の予定説明。名札作成。
・車内で“恒例、天竜川カルトクイズ”
11:30 天竜川河口到着(静岡県磐田市側 左岸)
・天竜川河口と遠州灘・中田島砂丘の現状を見学
12:10 竜洋昆虫自然観察公園到着(変更あり)
・昼食(各自お弁当を用意してください。)
・竜洋昆虫自然観察公園見学。(各自)
13:00 竜洋昆虫自然観察公園で環境学習会
14:00 バス移動。中田島砂丘へ。
15:00 アカウミガメ生態勉強会
サンクチュアリNPO アカウミガメ孵化場
16:00 アカウミガメの赤ちゃん放流
16:30 遠州灘出発。
18:30 途中恵那SAで夕食。(各自)
19:30 飯田・松川・駒ヶ根・伊那・岡谷 随時解散。
b)持ち物:お弁当、筆記用具、帽子、タオル。(着替え)
必要な人は、水筒、おかし、お小遣い等持参。
c)食 事:昼食は各自でお弁当の用意。
(昼食のためのSA停車はしません。)
〇夕食は、各自負担で高速道路サービスエリアで
とります。
d)その他:事前申込は 9月2日(金)まで。
※参加希望者の住所・氏名、年齢・連絡先電話番号を記入の上、
必ずFAXで事務局宛にお申し込みください。
※個人情報は当会主催の企画のみに使用いたします。
※海岸浸食が進む中田島砂丘に、上流の「砂」をプレゼントしたいと思います。
少しだけで結構です。ご用意ください。
e)連絡先:事務局 駒ヶ根市赤穂14616-67 ㈱緑地計画内
℡0265-83-7744 Fax0265-83-7745
事務局担当 福澤
【募集人数】
小学校3年生以上40名。
引率者付きのグループによる参加が条件です。
引率者はコロナワクチン接収者であることが参加条件
となります。
傷害保険加入のため事前予約が必要です。
定員になり次第、募集を終了させていただきます。
【参加費】
大人¥6,000 中学生以下¥4,000円
(交通費、放流費、保険代)
当日、バス内で回収します。お釣りの無いようにご用意ください。
【コロナウイルスに関する注意条項】
■車内での食事
・車内での食事はできるだけ避けてください。
■マスクの着用
・飛沫感染リスク低減のため、マスクの着用にご協力ください。
■手指消毒
・バス乗降の際等、備え付けの手指消毒剤による手指消毒にご協力ください。
■車内での会話を最小限に
・飛沫感染リスク低減のため、車内での会話はできるだけ控えてください。
■引率者のワクチン接種
・引率者はワクチン接種済みの証明を申込時にご用意ください。
【主 催】
特定非営利活動法人 天竜川ゆめ会議
ご協力ありがとうございます。
コロナ感染症拡大防止対策を取りながら毎年駒ヶ根会場だけは継続して開催してきた『侵略植物駆除大作戦』ですが、今年は7月9日(土)に宮田会場で駆除作業を再開しました。宮田会場でのアレチウリ駆除は、2019年7月13日(土)以来3年ぶりです。現在の大久保区長さんが副区長の時に苦情の中止決定をしたのをよく覚えています。
早朝、7:00に天竜川右岸大久保橋西詰めに集合したのは、宮田村役場職員・地元大久保区の皆さん・国土交通省天竜川上流河川事務所の職員の皆さん、それと天竜川ゆめ会議会員の約30名です。コロナ過で中止になった2年の間に、この付近には堤防が整備され大久保橋も新しくなりました。コロナ感染症拡大防止措置で中止になっていた数年で、集合場所の風景はずいぶん変わりました。
宮田村役場建設水道課の司会進行で開会式が行われ、大久保区長のあいさつ、天竜川上流河川事務所長あいさつが終わると作業開始です。風景は変わってもよく知っている地域の天竜河原です。地元の皆さんは、手慣れた様子でアレチウリの駆除と漂着ごみ拾いを始めます。河川工事のためでしょうか、2年ブランクがあると思えないくらいアレチウリの数は少なめです。しかし、漂着ごみはいつになく多く感じました。拾ってきた漂着ゴミは分別して処分します。
これからアレチウリの開花、結実前の7月から8月頃が駆除シーズンです。南箕輪村会場、駒ヶ根会場以外にも各地域でアレチウリ駆除作業が行われます。多くの皆さまのご協力により、かつてのアレチウリのいない天竜河原の風景を、取り戻すことができると確信しています。“私たちの大切な宝物「天竜川」を、自信と誇りをもって次世代につなげるため”多くの皆様のご協力をお願いいたします。
文責:侵略植物駆除大作戦実行委員 福澤
アレチウリ駆除にご協力ください。
有害帰化植物を駆除して『河川環境』を守りましょう。
毎年恒例となっております『天竜川流域有害植物駆除大作戦』。
コロナ感染拡大に伴い「3密」を避け、感染防止体制を徹底して実施します。
アレチウリは、ツルのように巻き付きながら高木をも覆い尽くして枯死させてしまうこと、成長・繁殖力が強いこと、根が残ると再生することから、「まわりの固有在来種や日本に本来生息していた在来植物が根こそぎ駆逐されてしまう恐れがある」として、2006年(平成18年)2月から駆除すべき「特定外来生物」に指定されました。
天竜川ゆめ会議では、平成14年から天竜川流域の各会場で地域の皆様と駆除活動を展開して参りました。流域の皆様のご協力で、駆除活動が広く地域に展開したことから、数年前より各地域の皆様に主体的な活動をお願いし、天竜川ゆめ会議は『黒子』として協力をさせて頂くスタンスをとっています。
各地域の会場で、また朝晩の散歩の道すがらアレチウリの駆除をお願いいたします。
【アレチウリ駆除の方法】
・種を付ける前に抜き取る。
・できるだけ小さいうちに抜き取る。
・1年に数回抜き取る。
・アレチウリが現れなくなるまで数年間続ける。
【各地の駆除会場】
■7月9日(土) 宮田会場 新大久保橋南駐車場、天竜川右岸183.4KP集合 7:00~9:30
連絡先 宮田村役場 産業建設課 0265-85-5863
参加人数 30名を予定
■7月23日(土) 南箕輪会場 KOA㈱若葉寮 北側空き地 5:50 集合
河川清掃とアレチウリの駆除を3班に分かれて実施します
連絡先 南箕輪役場 建設水道課 0265-72-2325
参加人数 50名を予定
■7月31日(日) 駒ケ根会場 集合:新宮川合流地点 7:30開会
連絡先 天竜川ゆめ会議駒ケ根会場実行委員会 0265-81-1368
参加人数 40名を予定
最寄りの会場でご協力ください。
■■令和3年度 天竜川流域侵略植物駆除7.25大作戦 終了■■
天竜川ゆめ会議では、平成16年夏から『天竜川流域侵略植物駆除大作戦』と銘打って、地域の皆様と一緒に天竜川流域に繁茂する、特定外来植物に指定された「アレチウリ」の駆除に取り組んできました。その駆除範囲は、天竜川の源流である諏訪湖周辺から釜口水門、ホタルが有名な辰野町の天竜河畔、大泉川と天竜川の合流地点、伊那市・三峰川流域、宮田村大久保、駒ヶ根市水辺の楽校、中川村天の中川橋他、高森町新明神橋右岸下流、飯田市川路「かわらんべ」と、天竜川上流域の広範囲に及びます。それぞれの地区の行政、自治会や地域住民が連携を取りながら駆除活動を進めてきました。
しかし、昨年からの新型コロナウイルス感染拡大による各種行事の取りやめや自粛の動きを受けて、天竜川ゆめ会議執行部では協議の結果、昨年に続いて今年度も『会場は駒ヶ根会場のみ、参加者はゆめ会議会員限定の開催、』といった苦渋の判断が下されました。20年近く続けてきたNPOとしての河川環境を守る活動ですが、地域住民の皆さんの健康の安全確保を優先する選択となりました。コロナ終焉を祈りながら、一般参加者も含めた来年度以降の駆除活動再開を目指します。
■駒ヶ根会場の風景
令和3年7月25日(日)7時。朝からジリジリと夏の太陽が照り付ける中、作業服姿の天竜川ゆめ会議の会員が集合場所である駒ヶ根市天竜川左岸新宮川合流地点「水辺の楽校」に集まりはじめました。見慣れた顔ぶれに、コロナ対策により滞っている事業などについて情報交換が始まります。
今年度の天竜川ゆめ会議主催によるアレチウリ駆除活動が、駒ヶ根会場のみの開催となったために、天竜川流域に散らばっている会員が久しぶりに一堂に会しました。北は諏訪湖周辺の岡谷市から、南は豊岡村、喬木村、大鹿村、長野県境飯田市から駆け付けた会員もいます。総勢33名。
■アレチウリ駆除方法の確認
定刻7時30分より開会式がはじまりました。開会のあいさつとアレチウリの生態、駆除方法の再確認が福澤代表理事から説明されます。説明を聞いた会員の皆さんは天竜川の堤防と県道18号伊那生田飯田線の法面に繁茂するアレチウリを駆除するべく現場に向かいます。
天竜川の堤防ではすでに一度除草が行われているためにアレチウリのツルは姿を消し、新しく生えたアレチウリの芽が双葉を出し始めたところです。このころのアレチウリ駆除は容易で、会員の皆さんの手際よい動きで瞬く間に駆除作業は進みます。
一方、県道脇の法面いっぱいに広がったアレチウリの駆除作業は、長く伸びたツルの根元をたどって根を引き抜くのに苦労します。会員の皆さんはクズと下草と絡み合ったアレチウリと格闘しながら作業を進めました。それでも毎年継続的に続けているこの地区ではアレチウリが確実に姿を減らしていることが判ります。やはり継続して駆除することが重要だと感じます。
【駆除方法】
① つる長が1~2mになった段階で抜き取る 。1 回目は6月中の双葉のころに実施することが望ましい。また、駆除も楽。
② 1ヶ月後(7月)に、同様に、つる長が1~2mになったものを除去。
③ さらに1ヶ月後(8月)に、同様に、つる長が1~2m、さらに数mになったものを除去。この後は、花が咲くので「蜂」に注意しながら駆除作業を行う必要あり。
国土交通省千曲川河川事務所では抜き取り作業によるアレチウリ駆除方法を以下のように指導しています。
① 種を付ける前に抜き取る。
② できるだけ小さいうちに抜き取る。
③ 1 年に数回抜き取る。
④ アレチウリが現れなくなるまで数年間続ける。
というのがその基本で、6 月から9 月に計三回の駆除作業を数年間継続しないと効果が出ないとしています。また、長野県林業総合センターによれば、『長野県では8 月10 日以降に発芽した個体は、開花結実しない』という結果が出ています。
【抜き取り作業を行う際の注意点】
① 抜き取り作業は、数mおきに横に並んで前進しながら抜いていくとよいでしょう。
② 抜く際には、地際の子葉節を残さないようにします(根をつけて抜き取る方が望ましい)。
③アレチウリは‘外来生物法’によって「特定外来生物」に指定されており、生きたまま移動させることが禁止されています。防除を行う際にも、生きた植物体(発芽可能な種子も含みます)を発生区域外に持ち出さないよう十分に注意して下さい。
④服装は長靴、長袖、長ズボン、帽子、革手袋または作業用ゴム手袋(トゲがあるので軍手は向きません)、首にタオル、水筒持参、鎌(持参できる方)等。
⑤ 蜂に注意して色の濃い服装は避けましょう。
⑥ 熱中症予防のための飲み物、暑さ・日焼け対策の物を持参しましょう。
■作業終了
参加者同士が「密」にならないように間隔を開けて一列に並んで行った作業も終了です。参加者は作業場所を離れて集合場所の水辺の楽校にもどります。早朝からの作業に、おにぎりとスポーツドリンクで簡単な慰労会を行って解散です。昨年と違って作業後にすがすがしい会員の皆さんの笑顔が印象的でした。毎年継続して行ってきたことによりだいぶ成果が現れはじめたアレチウリ駆除作業ですが、今年もほぼすべての会場でアレチウリ駆除が行われなかったこととなりました。これにより、来年度の発芽と繁殖がどのようになるか興味深いところです。
ご参加いただきました会員の皆様、早朝からお疲れ様でした。
今年夏、岐阜市で開催予定だった第13回「いい川・いい川づくりワークショップ」in 中部は、残念ながらコロナで来年に延期となりましたが、これを機につながった中部5県の川づくり団体が、多彩な番組編成のオンライン企画を実施しました。天竜川ゆめ会議からは、福澤代表理事が名古屋の本会場から、橋爪副代表が自宅からオンラインで参加しました。
下記のボタンをプチっとしてお楽しみください。
ゆく川・くる川 川談義 1日目
ゆく川・くる川 川談義川2日目
諏訪湖から木遣りでメッセージ
いかがだったでしょうか?感想をお聞かせください。
特別企画アンケート
令和2年度 作品募集開始!
天竜川水系の輝く瞬間をお送りください!
第8回グランプリ 荻山 清和 様(春:飯田市 時又初午はだか祭り)
私どもがその実現を目指す『天竜川みらい計画』では、
“環境”の第4項として「天竜川の景観」について、
“豊かな自然を大切にし、伊那谷の特性を生かした景観を創出する天竜川”としてまとめられ、
■アルプスや渓谷の美しさを大切にした景観の創出
■四季おりおりの自然に誘われ、誰でも行きたくなるような川
■自然回復力による景観の再生
の3項目が天竜川みらい方針として提言されています。
天竜川ゆめ会議では、多くの市民が天竜川に興味を持ちカメラのレンズを通して天竜川流域のすばらしい景観を再確認するため、今年も「私の大好きな水辺の風景」をテーマとした写真コンテストを開催することとしました。自信作の応募をお待ちしています。
■募集作品■
○“天竜川流域の水辺”を象徴する作品で天竜川水系の魅力をPRできる作品
○天竜川流域の支川を含めたそれぞれの大好きな水辺の写真
○水滴、雲、その他、天竜川水系の“水”に関する天竜川らしい写真などの“私たちの宝物である天竜川”を広く全国に紹介できるもの。
■受付期間■
令和2年10月31日(土)まで 当日消印有効
■応募方法■
応募用紙はこちら(A4サイズに出力してお使いください) ⇒⇒⇒ 応募用紙
《郵送の場合》
〒399-4117 長野県駒ケ根市赤穂14616-67 ㈱緑地計画内
NPO法人 天竜川ゆめ会議 写真コンテスト係
《メールの場合》 ryokuchi@land-lab.co.jp
■賞・発表■
○賞(予定)
「グランプリ」 1点 賞状
「準グランプリ」 3点 賞状
「入 選」 5点以内 賞状
「佳 作」 5点以内 賞状
○審査発表:入賞者のみに賞状と副賞を郵送します。
なお、令和2年11月28日に駒ヶ根市市民交流センターアルパで開催する『天竜川シンポジウム』のイベントで発表・展示を行います。入賞者には後日賞状と副賞を郵送します。
■応募要領・審査■
《応募要領》
○応募作品は、JPG形式のデータをCDで事務局に郵送するか、メールでお送りください。
○JPGデータは1作品1メガ程度に圧縮してお送りください。ただし、修正加工・合成作品は不可とします。
○応募点数は1人3点まで。
○応募作品は平成30年1月1日以降に撮影した未発表のもので、応募者が一切の著作権を有しているオリジナル作品に限ります。
○過去に他のコンテスト等に入賞した作品および他のコンテスト等に応募中や応募予定の作品でないこと。
○肖像権など、応募作品における被写体等の権利者から事前に承諾を得た上で応募してください。
なお、被写体の当人から異議の申し立てがあった場合は、応募者の責任において解決をするものとします。
《審査》
○作品の審査は、主催者である天竜川ゆめ会議会員で組織する審査委員会が行います。
○入選以上は1人1賞。
○応募作品の著作権(複製・展示・貸与・二次的著作物の創作等に関する財産権としての著作権)は主催者に帰属するものとします。
○入賞作品は、天竜川流域の風景展や全国への情報発信のため製作するパンフレット、カレンダー、ウェブサイト等に使用するほか、天竜川ゆめ会議が承認した官公庁、旅行代理店、広告代理店、出版社等に貸し出しする場合があります。
○応募作品の返却は原則いたしません。また、審査に対する不服は一切受け付けません。
■主催■
○主催:特定非営利活動法人 天竜川ゆめ会議
■お問い合わせ■
天竜川ゆめ会議事務局 電話:0265-83-7744 FAX:0265-83-7745 担当 福澤
多くの皆様の、力作をお持ちしています。実行委員会一同
多くの参加者の皆さんに「生きること」の感動を与え、「地球環境」について深く考える機会を与えてくれた“遠州灘アカウミガメ放流ツアー”。毎年、9月の連休に天竜川河口を目指して天竜川上流部を出発して、河口の町磐田市の遠州灘で小さなウミガメの赤ちゃんたちを放流してきました。平成18年から続けてきたこのイベントの参加者は昨年までで、延べ964名になります。平成30年には、岡谷市エコクラブの子供たちも合流して134名の大規模な団体での放流会開催となりました。
楽しい思い出のいっぱい詰まったイベントですが、新型コロナウイルス感染拡大の危険性を考慮して、天竜川ゆめ会議理事会では今年は中止と決定しました。コロナウイルスの様子を見ながら来年は開催したいと考えています。
今年の参加者で、1000人目の記念参加者が出ることを楽しみにしていまたが、残念ながら来年までお預けです。
来年は早めにお知らせしますので、楽しみに待っていてくださいね。
天竜川ゆめ会議では、平成16年夏から『天竜川流域侵略植物駆除大作戦』と銘打って、地域の皆様と一緒に天竜川流域に繁茂する、特定外来植物に指定された「アレチウリ」の駆除に取り組んできました。その駆除範囲は、天竜川の源流である諏訪湖周辺から釜口水門、ホタルが有名な辰野町の天竜河畔、大泉川と天竜川の合流地点、伊那市・三峰川流域、宮田村大久保、駒ヶ根市水辺の楽校、中川村天の中川橋他、高森町新明神橋右岸下流、飯田市川路「かわらんべ」と、天竜川上流域の広範囲に及びます。それぞれの地区の行政、自治会や地域住民が連携を取りながら駆除活動を進めてきました。
しかし、今年冬からの新型コロナウイルス感染拡大による各種行事の取りやめや自粛の動きを受けて、天竜川ゆめ会議執行部の協議の結果、『会場は駒ヶ根会場のみ、参加者はゆめ会議会員限定の開催、』といった苦渋の判断が下されました。15年以上続けてきたNPOとしての河川環境を守る活動ですが、地域住民の皆さんの健康の安全確保を優先する選択となりました。コロナ終焉を祈りながら、一般参加者も含めた来年度以降の駆除活動再開を目指します。
■駒ヶ根会場の風景
あいにくの雨模様のなか早朝6時30分、雨ガッパを着込んだ天竜川ゆめ会議の会員が集合場所である駒ヶ根市天竜川左岸新宮川合流地点「水辺の楽校」に集まりはじめました。見慣れた顔ぶれに、お互いコロナ対策や続く長雨による地元地区の河川氾濫の状況などの情報交換が始まります。
今年度の天竜川ゆめ会議主催によるアレチウリ駆除活動が、駒ヶ根会場のみの開催となったために、天竜川流域に散らばっている会員が久しぶりに一堂に会しました。北は諏訪湖周辺の岡谷市から、南は豊岡村、喬木村、大鹿村、長野県境飯田市から駆け付けた会員もいます。総勢38名。
■アレチウリ駆除方法の確認
定刻7時30分より開会式がはじまりました。開会のあいさつとアレチウリの生態、駆除方法の再確認が福澤代表理事から説明されます。説明を聞いた会員の皆さんはポツポツ降り始めた空模様を見ながら駆除場所に向けて移動です。
【駆除方法】
① つる長が1~2mになった段階で抜き取る 。1 回目は6月中の双葉のころに実施することが望ましい。また、駆除も楽。
② 1ヶ月後(7月)に、同様に、つる長が1~2mになったものを除去。
③ さらに1ヶ月後(8月)に、同様に、つる長が1~2m、さらに数mになったものを除去。この後は、花が咲くので「蜂」に注意しながら駆除作業を行う必要あり。
国土交通省千曲川河川事務所では抜き取り作業によるアレチウリ駆除方法を以下のように指導しています。
① 種を付ける前に抜き取る。
② できるだけ小さいうちに抜き取る。
③ 1 年に数回抜き取る。
④ アレチウリが現れなくなるまで数年間続ける。
というのがその基本で、6 月から9 月に計三回の駆除作業を数年間継続しないと効果が出ないとしています。また、長野県林業総合センターによれば、『長野県では8 月10 日以降に発芽した個体は、開花結実しない』という結果が出ています。
【抜き取り作業を行う際の注意点】
① 抜き取り作業は、数mおきに横に並んで前進しながら抜いていくとよいでしょう。
② 抜く際には、地際の子葉節を残さないようにします(根をつけて抜き取る方が望ましい)。
③アレチウリは‘外来生物法’によって「特定外来生物」に指定されており、生きたまま移動させることが禁止されています。防除を行う際にも、生きた植物体(発芽可能な種子も含みます)を発生区域外に持ち出さないよう十分に注意して下さい。
④服装は長靴、長袖、長ズボン、帽子、革手袋または作業用ゴム手袋(トゲがあるので軍手は向きません)、首にタオル、水筒持参、鎌(持参できる方)等。
⑤ 蜂に注意して色の濃い服装は避けましょう。
⑥ 熱中症予防のための飲み物、暑さ・日焼け対策の物を持参しましょう。
■作業開始、休止、中止
天竜川河畔よりも長野県道18号の法面に繁殖範囲を広げている駒ヶ根会場では、県道の道路法面のアレチウリ駆除が先行です。続いて道路脇や河川護岸の駆除を行います。参加者各自で「密」にならないように間隔を開けて一列に並んで展開して作業に入ります。ところが、ぐずついていた雨空からの土砂降りの雨で作業は一時中断。その後様子を見ましたが回復の目途はつかず、やむなく作業中止となりました。
残念ながら途中解散となって不完全燃焼の会員の皆さんですが、夏の天気の良い日に近場でアレチウリを見つけて駆除活動に励んでいただけることをお願いいたします。毎年継続して行ってきたことによりだいぶ成果が現れはじめたアレチウリ駆除作業ですが、今年1年ほぼすべての会場でアレチウリ駆除が行われなかったこととなりました。これにより、来年度の発芽と繁殖がどのようになるかが興味深いところです。
ご参加いただきました会員の皆様、早朝からお疲れ様でした。
天竜川ゆめ会議 侵略植物駆除7.26大作戦実行委員会
【緊急連絡】
明日開催の『天竜川流域侵略植物駆除7.26大作戦』は、小雨決行で開催の予定です。駆除作業参加の会員の皆様におかれましては、雨具持参でご参加ください。
ただし、天候の状況により実行委員会の判断で、開会式のみで解散する可能性もあります。参加証をお渡ししますので、開会式(7:30am)までにはご集合をお願いいたします・
~天竜川を自信と誇りを持って次世代に引き継ぐために。~
今年のアレチウリ駆除活動は、
会員有志のみの開催とさせて頂きます。
毎年恒例となっております『天竜川流域有害植物駆除大作戦』。
今年の開催日は、令和元年7月26日(日)とします。さらに、駆除地域は駒ヶ根会場のみといたします。
アレチウリは、ツルのように巻き付きながら高木をも覆い尽くして枯死させてしまうこと、成長・繁殖力が強いこと、根が残ると再生することから、「まわりの固有在来種や日本に本来生息していた在来植物が根こそぎ駆逐されてしまう恐れがある」として、2006年(平成18年)2月から駆除すべき「特定外来生物」に指定されました。
天竜川ゆめ会議では、平成14年から天竜川流域の各会場で地域の皆様にご協力いただきながら、駆除活動を展開して参りました。しかしながら現在、第2波が懸念される新型コロナウイルス感染拡大の影響により、本年度の開催について内部で協議を続けてまいりました結果、本年度は1会場のみ、さらに天竜川ゆめ会議の会員のみの限定として、会員有志が開催することといたします。
【駆除会場および日時】
■7月28日(日) 駒ケ根会場 集合:新宮川合流地点
水辺の楽校 7:30開会
連絡先 天竜川ゆめ会議駒ケ根会場実行委員会 0265-83-7744
会員以外の皆様方におかれましては、
『3密』を避け、
それぞれの地域で駆除活動にご協力ください。
毎年地域の皆様にご協力をいただいて、恒例となっております『天竜川流域有害帰化植物駆除大作戦』。今年も、7月26日(日)の開催を目指して企画しておりまししたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、関係機関との調整の結果、各会場の対応を以下の通りとさせていただきます。
【岡谷会場】 開催中止
【南箕輪会場】 開催中止
【宮田会場】 開催中止
【駒ヶ根会場】 令和2年7月26日(日)7:30開会 新宮川合流点集合 開催検討中
【中川会場】 開催中止
【飯田会場】 開催中止
緊急事態宣言は解除にはなりましたが、
日常の活動がままならない状況が続いています。
この状況を前向きにとらえ、
今できること、今やっておきたいこと、
新しくチャレンジできそうなことを、
皆さんで考えて天竜川の未来に向かって考えていけたらと感じています。
天竜川の堤防のオオキンケイギクが満開になっていました。
アレチウリも双葉を出し始めました。
天竜川堤防のお散歩の際に、
見かけたアレチウリの双葉をちょっと駆除してみてください。
”ゆめと誇りをもって天竜川を次世代に引き継ぐために”
「秘境」伊那市テイ沢 撮影:吉瀬 泰安
【日時・会場】(一部予定、敬称略)
□日時:令和元年10月26日(土) 12:30開場 13:00開会 16:30閉会
□場所:宮田村村民会館 上伊那郡宮田村7021番地 電話0265-85-2314(代)
□対象:行政、設計・施工事業者の川づくり担当者、研究者、
市民・住民で川づくりに関心の高い方
開催チラシはこちら ⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒ 開催チラシ
参加申込書はこちら ⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒ 参加申込書
■お問い合わせ先:長野県駒ケ根市赤穂14616-67 ㈱緑地計画
特定非営利活動法人 天竜川ゆめ会議事務局 0265-83-7744
【開催趣旨】
平成9年の法改正により、従来の「治水」「利水」に「河川環境の整備と保全」が河川法の目的として加えられて20年が経過をしたことを機会に、平成29年「河川法改正から20年、今の天竜川で問題になりつつあることの検証」と題して『天竜川シンポジウム』を開始しました。その中で“地域住民の川離れ”が指摘され、“川に行くきっかけを作ることの重要性”を参加者全体で議論しました。
昨年、平成30年にはそれを受けて“住民はなぜ川に行かないのか”、“川に行く必要性が無いからだ”といった議論から始まり、「川に行って、自分たちが自然の一部であることを感じ、川で癒され、また危険を感じたときはいち早く非難することを学んでほしい」と結論しました。住民と行政の協働による合意形成が出来上がり、行政が非難を呼びかけても行動しない、災害時の住民の避難行動についても議論が及びました。
そこで、今年度は“市民と川の係わりとは?”を議論し、近年各地で頻発する災害復旧時における施設整備によって「私たちが望む天竜川の姿、目指したい天竜川の姿」を住民と行政が合同で探るシンポジウムを開催します。本シンポジウムは日本の多くの“源流”を有する“長野県の川づくりのあり方”を、川づくりに関わる行政・民間の技術者のスキルアップも目指して開催するものです。また、今まで川づくりに関して参加することの少なかった市民・住民の方々の参加も求め、会場全体で考えながら“後世に誇れる天竜川を語る”研修としたいと考えています。
【プログラムの概要】(一部予定、敬称略)
13:00 ~《開会の辞》 宮田村教育長 長嶋 良子
13:10 ~《主催者挨拶・趣旨説明》 NPO法人天竜川ゆめ会議 副代表理事 吉川 篤
13:15 ~《講座1》「美しい山河を守る災害復旧について」
国土交通省 中部地方整備局 河川工事課 河川係長 山下 政恭
14:15 ~《講座2》「災害復旧と"いい川”づくりの考え方」吉村伸一(㈱吉村伸一流域計画室)
15:15 ~《講座3》「いい川づくりに向けた市民活動の変遷」山道 省三(全国水環境交流会)
16:00 ~《表 彰》私の大好きな水辺の風景写真コンテスト
宮田村長賞、飯田市長賞、伊那市長賞、駒ヶ根市長賞、飯島町長賞、中川村長賞、
長野日報賞 他
16:15 ~《総評・総括》天竜川上流河川事務所 所長 伊藤 誠記
16:25 ~《謝辞・閉会の辞》 NPO法人天竜川ゆめ会議 代表理事 福澤 浩
16:30 ~ 閉 会
【参加費・参加人数】
□参加費:無料
□参加定員 100名(先着順:定員に達した場合は御容赦下さい。)
【主催・共催・後援】
□主催:NPO法人全国水環境交流会/特定非営利活動法人天竜川ゆめ会議
□共催:(予定)
長野県/宮田村/宮田村教育委員会/長野県治水砂防協会
/(一社)長野県建設業協会 /(一社)長野県測量設計業協会
/(一社)建設コンサルタンツ協会関東支部長野地域委員会/長野県河川協会
□後援:(予定)
国土交通省中部地方整備局
/(一社)長野県南部防災対策協議会/(一社)南信防災情報協議会
/天竜川漁業組合/信濃毎日新聞社/中日新聞社
/長野日報社/市民新聞グループ/新建新聞社/㈱エコーシティー・駒ケ岳
【お問合せ先】
特定非営利活動法人天竜川ゆめ会議 事務局 Tel 0265-83-7744 Fax 0265-83-7745
長野県駒ヶ根市赤穂14616-67 ㈱緑地計画内 福澤・倉田
※当シンポジウム参加者には、測量系CPD・建設コンサルタント系CPDを3.0P付与予定。
本企画は「地域発長野県元気づくり支援金」の補助を受けています。