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■■第2回わたしの大好きな水辺の写真コンテストの作品を募集します■■

☆グランプリ・横田てる子・春風.jpg
 長野県には全国に誇る大自然が多く存在します。当地、天竜川上流域は南アルプスと中央アルプスにはさまれ、両アルプスから流れ出した清流は伊那盆地の中心を滔々と流れる天竜川に注ぎます。長野県の大自然を形容するには、さわやか・空・雲・森林・アルプスなど幾つかのキーワードがありますが、そんな中でも、誰もが心癒される“水辺の風景”は上位にランクされるはずです。
 まだ、長野県内には公表されていない“秘密の風景”も存在します。天竜川上流部の豊かな自然にファインダーを向ければ、そこに映り込む景色は撮影者の感性に訴えかける大好きな風景です。長野県が誇るアルプスと清流が写り込んだその作品は、撮影者が自信をもって応募できる傑作です。そして、それは誰が見ても心癒される“水辺の風景”に違いありません。
 天竜川ゆめ会議では昨年に引き続き、多くの市民が天竜川に興味を持ちカメラのレンズを通して天竜川流域のすばらしい景観を再確認するため、「わたしの大好きな水辺の風景」をテーマとした写真コンテストを下記のとおり開催します。

■募集作品■
○“天竜川流域の水辺”を象徴する作品で天竜川水系の魅力をPRできる作品
○天竜川流域の支川を含めたそれぞれの大好きな水辺の写真
○水滴、雲、その他、天竜川水系の“水”に関する天竜川らしい写真などの“私たちの宝物である天竜川”を広く全国に紹介できるもの。

■受付期間■
 平成24年4月30日(月)まで 当日消印有効

■応募方法■
 応募票に必要事項を記載し、作品の裏面に貼付して応募してください。

応募用紙はこちらからダウンロードできます。

 または、ホームページ [アルバム] → [リーフレット] → [応募用紙] → カスタム45%で印刷すると取り出せます。

 郵送の場合 長野県駒ケ根市赤穂14616-67 ㈱緑地計画内
   特定非営利活動法人 天竜川ゆめ会議写真コンテスト係

■応募要領・審査■
《応募要領》
○応募作品は、カラープリントA4サイズにプリントしたものとします。
○作品は、フィルム写真の場合は、35mm版以上のポジまたはネガで撮影したもの、デジタルカメラの場合は、600万画素以上で撮影されたものとします。ただし修正加工・合成作品は不可。
いずれも単写真のみとし、規定外のサイズや、台紙、パネルに貼ったものは応募不可。
○応募点数は1人3点まで。
○応募作品は平成21年1月1日以降に撮影した未発表のもので、応募者が一切の著作権を有しているオリジナル作品に限ります。
○過去に他のコンテスト等に入賞した作品および他のコンテスト等に応募中や応募予定の作品でないこと。
○肖像権など、応募作品における被写体等の権利者から事前に承諾を得た上で応募してください。
なお、被写体の当人から異議の申し立てがあった場合は、応募者の責任において解決をするものとします。
《審査》
○作品の審査は、主催者及び主催者が委嘱する審査員が行います。
○入選以上は1人1賞。
○入賞作品については、審査終了後、入賞者には通知するので、応募作品の原版(ネガ、ポジ(デュープ不可))にサービスプリント1枚をつけて期限までに提出してください。原版の提出又は連絡が無い場合は、入賞を取り消すことがあります。ポジ・ネガで提出する場合で、事情により原版の返却を希望する方は、その旨を明記して、返信用封筒を同封してください。主催者の使用及び複製が終了後に返却します。なお原版が返却された後も、作品の著作権(複製・展示・貸与・二次的著作物の創作等に関する財産権としての著作権)は主催者に帰属するものとします。原版がデジタルデータの場合はCD-Rなどに書き込みしてサービスプリント1枚をつけて提出するものとします。
○入賞作品は、天竜川流域の風景展や全国への情報発信のため製作するパンフレット、ウェブサイト、カレンダー等に使用するほか、天竜川ゆめ会議が承認した官公庁、旅行代理店、広告代理店、出版社等に貸し出しする場合があります。なお、使用する際に、撮影者の氏名は表示しません。
○応募作品の返却はしません。また、審査に対する不服は一切受け付けません。

■賞・発表■
○賞(予定)  
「グランプリ」 1点 賞状、副賞
「準グランプリ」 5点 賞状、副賞
「入 選」 10点 賞状、副賞
「佳 作」 10点 賞状、副賞

○審査発表:入賞者のみに直接連絡します。
なお、平成24年5月に駒ケ根市文化会館で開催する『天竜川ゆめ会議設立10周年記念フォーラム』の中で発表・展示・表彰を行います。当日表彰式に参加が無い場合は入賞を取り消す場合があります。

■主催・後援■(予定)
○主催:特定非営利活動法人 天竜川ゆめ会議
○後援依頼団体:国土交通省天竜川上流河川事務所、天竜川ダム統合管理事務所、三峰川総合開発工事事務所、長野県、飯田市、伊那市、駒ヶ根市、駒ヶ根市教育委員会、飯島町、中川村、、宮田村、長野日報社、新建新聞社、カメラのキタムラ駒ヶ根店

■お問い合わせ■
天竜川ゆめ会議事務局 電話:0265-83-7744 担当 福澤


~川の営みを活かした川づくり~

 「多自然川づくり」をすべての川づくりの基本として、「多自然川づくり研究会」では、その技術、手法について研究し提案してきました。日本の“いい川”シンポジウムでは、その提案や技術的な指針等をもとに、住民、行政、企業等の参加による議論を重ねています。
 今回のシンポジウムは、2011 年10 月に刊行された「多自然川づくりポイントブックⅢ・中小河川に関する河道計画の技術基準;解説」を受け、「川の営みを活かした川づくり」を住民との協働により進めていくための実践に向けた議論を行いたいと思います。是非、ご参加ください。

【日時・会場】
◇日時:2012 年3 月3 日(土) 午後1 時開会
◇会場:発明会館 地下ホール (東京都港区虎ノ門2-9-14)
 ・主催:多自然川づくり技術普及研究会
 ・後援:国土交通省

詳しくはこちらをご覧ください。

■■ご協力ありがとうございました■■

 平成24年2月5日(日)午前7時30分。前日までの寒さは少し緩みましたが、集合場所で寒さしのぎに焚き火をはじめると、まもなくゆめ会議スタッフが集まり始めました。受付開始時間の8時30分ころには、参加申込みのあった約70名のボランティアの皆さんはほとんど揃いました。

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 9時。まず、天竜川上流河川事務所の蒲原所長さんから、河川行政に対する理解と、地元ボランティアの皆さんによる河川環境整備事業に対する謝辞が述べられました。続いて、天竜川ゆめ会議の福澤代表理事より、参加に対するお礼と安全作業に対する注意事項が説明されました。その後、参加者の皆さんは8名程度の班に分かれて作業に取り掛かりました。午前中は伐採が中心です。切り倒したハリエンジュは随時搬出しやすい長さに切り揃えられ、枝は集積しました。
 ヘルメットとチェーソー、腰にはナタとノコギリ。参加者の出で立ちです。

P1070461a.jpg P1070477a.jpg
 お昼には、恒例のゆめ会議女性スタッフによる『特性とん汁』が振舞わられ、参加者の皆さんは暖かいとん汁を、何杯もおかわりして元気を取り戻しました。1時間程度の休憩を取りたかったのですが、ボランティアの皆さんの「早くはじめて片付けよう!」という言葉に、午後1時前から作業が再開です。
 午後からは、希望者が伐採木の搬出です。軽トラックに目一杯ハリエンジュを積載して自宅へ持ち帰ります。中には自宅と3往復する方もいらっしゃいました。薪ストーブでCo2の削減も進みそうです。参加者の皆さんは、1日の重労働に「くたびれたけど、川が綺麗になって良かったね。」と、口々に成果を確認しながら帰路についたようです。
 最後の方を見送って堤防のキングポストに施錠したのは、午後4時30分を回っていました。冬の日曜日に、河川環境整備にご協力頂きましたボランティアの皆さんに、厚くお礼を申し上げます。また、当日早朝から夕方までご協力頂きました、国土交通省天竜川上流河川事務所の職員の皆様、駒ヶ根市役所の都市整備課の皆様に感謝申し上げます。

 全部は伐採しきれませんでしたが、対岸の堤防や雪を纏った中央アルプスは綺麗に見えるようになりました。伐採前と伐採後の比較写真をご覧ください。写真をクリックすると拡大します。

伐採前:ハリエンジュが茂っています。
伐採前a.jpg

伐採後:少し木が残りましたが、対岸の堤防が見えるようになりました。
伐採後a.jpg

 開催前の朝には河原にたくさんいたカラスがいなくなり、帰りには水辺にイカルチドリを何羽か見かけました。7年前の「天竜川の河畔を考える会」の際に、野鳥の会の方から「河原に大きな木が繁茂していると、大きな鳥が来るので小鳥が近寄れない。大きな木がなくなると、水辺には小鳥たちが帰ってきます。」と説明をいただいたことが思い出されました。

 また、来年の2月にこの場所を続けて整備して行く予定です。多くの皆様のご協力をお願いいたします。
 ありがとうございました。

■侵略植物駆除大作戦”冬の陣”作業道路構築完了。

 「その地区に住む住民が望む天竜川の景観を取り戻そう!」を合言葉に始まった『侵略植物駆除大作戦”冬の陣”』を今年も開催いたします。記録的な寒波で天候が心配されましたが、私達の活動に天気も気を使ってくれたようです。

 明日の作業は、約70名の皆様から参加申し込みをいただいています。危険な伐採作業ですので、参加者の皆様も手元足元に充分に気を付けて安全作業でお願いいたします。


伐採ボランティアの集合場所はこちらです。
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作業用道路も構築が完了しました。
写真をクリックすると拡大します。