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天竜川シンポジウムを開催します

■■天竜川シンポジウム開催のお知らせ■■
参加者募集中!!
あずみ野
▲第11回わたしの大好きな水辺の風景写真コンテスト グランプリ あずみ野湧水群(菰田俊夫)
■開催趣旨
 昨年は中部流域連携ネットワークを中心としたシンポジウムを宮田村で開催し、長野県、愛知県、岐阜県、三重県で活動している団体の活動状況や、行政の皆様の河川管理に対する取り組みを確認できました。中部流域全体で連携して、どのような川づくりを進めていけるかの手がかりがほのかに見え始めた感覚が残っています。一方で、世界規模の地球温暖化が社会問題となってすでに長い時間がたちます。それに伴う気候変動により我が国に上陸する台風も巨大化し、災害も甚大なものになってきました。
 このような気候変動による水災害のリスクの増大に備えるためには、これまでの河川管理者等の取り組みだけでなく、水防団や私ども「水防協力団体・河川協力団体」等の、流域にかかわる関係者が主体的に、治水に取り組む社会を構築しなければなりません。河川管理者等による治水対策は当然ですが、それ以外にもあらゆる関係者(国・県・市町村・企業・住民等)により流域全体で行う「流域治水」へ転換するため、天竜川水系でも流域全体で早急にハード・ソフト一体の事前防災対策をする必要があります。
そこで、今年度は“流域防災を考える”と題して、河川管理者よりその整備状況と考え方を伺い、私たち「水防協力団体・河川協力団体」は、行政と共にどのような体制を作るべきかを考えます。そして、「災害に強く安全で安心できる 私たちが望む天竜川の姿」を探るシンポジウムとします。コロナ禍もWithコロナへと移行し、久しぶりの対面一般公開シンポジウムとなります。会場全体で考えながら“後世に誇れる安全な天竜川を考える”シンポジウムとしたいと考えています。

   ■日時:令和5年12月2日(土)13:00 ~ 16:30 
   ■場所:駒ケ根駅前ビル市民交流センター「アルパ」3階

    ■対象:一般市民・住民で自然環境や景観に関心の高い方
       行政、設計・施工事業者の川づくり担当者、河川環境研究者
    ■主催:特定非営利活動法人 天竜川ゆめ会議
    ■共催:(予定) 
       駒ケ根市/駒ケ根市教育委員会/(一社)長野県建設業協会
       /(一社)長野県測量設計業協会     
       /(一社)建設コンサルタンツ協会関東支部長野地域委員会

    ■プログラム概要
  一部予定、敬称略
     12:30  《開 場》  受付開始
     13:00 ~《開会の辞》 駒ヶ根市長 伊藤 祐三
     13:10 ~《主催者挨拶・趣旨説明》 NPO法人天竜川ゆめ会議副代表理事 吉川 篤
     13:15 ~《講座1》「中部地方整備局の流域治水の考え方について」(仮) 
               国土交通省 中部地方整備局 河川部 河川調査官 川上 哲広
     14:00 ~《講座2》「市民の防災に向けた取り組み」(仮)
              NPO雨水市民の会理事長、地域交流センター副代表理事 山本 耕平
     14:45 ~《パネルディスカッション》「天竜川上流部の流域治水」
            ファシリテーター   天竜川ゆめ会議 福澤 浩
            パネラー 国土交通省 天竜川上流河川事務所 副所長 菊池五輪彦
                 長野県諏訪建設事務所 所長 胡桃 敏成
                 長野県伊那建設事務所 所長 石田 良成
                 長野県飯田建設事務所 所長 唐澤 則夫
                 駒ヶ根市消防団    団長 田中 良英
     16:00 ~《表 彰》私の大好きな水辺の風景写真コンテスト 受賞者発表
     16:20 ~《総評・総括》   天竜川上流河川事務所 所長 吉田 桂治
     16:25 ~《謝辞・閉会の辞》 NPO法人天竜川ゆめ会議 代表理事 福澤 浩
     16:30 ~ 閉 会
     17:00 ~ 懇親会受付 
     18:00 ~ 懇親会開会(駒ヶ根駅前ビル市民交流センター「アルパ」3F)

  開催チラシはこちらから ⇒ 開催チラシ

  参加申込用紙はこちらから⇒ 参加申込用紙


ほたる天竜