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三六災害50年行事
シンポジウム『忘れまじ三六災害』

 本年平成23年は、伊那谷に未曾有の大災害をもたらした昭和36年6月梅雨前線豪雨から50年の節目にあたります。また、去る3月11日には、東北地方太平洋沿岸部を中心とした東日本地域で地震・津波による大被害が発生しました。これを契機として、災害実態を検証し災害経験者の体験談等から地域住民への災害の記憶の伝承、防災のあり方などを議論し「自助・共助・公助」による地域防災力の向上を目指して情報を共有することを目的として当該行事を企画しました。是非、ご参加下さい。
【三六災害被災の状況】
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写真をクリックすると拡大します。
※当シンポジウム参加者には、設計系CPD、測量系CPDポイントが付与されます。

【日時・会場】
□日時:平成23年5月21日(土) 12:00開場  13:00開会 17:00解散
□場所:駒ケ根市文化会館 〒399-4115 駒ヶ根市上穂栄町23-1 電話0265-83-1130(代)

【プログラム概要】*一部予定、敬称略
12:00 ~ 受付
13:00 開会の言葉  天竜川ゆめ会議 副代表理事 吉川篤
    あいさつ  駒ヶ根市長 杉本幸治
13:10 基調講演
    「生田中学校の様子」北澤秋司(信州大学名誉教授 森林土木工学・治山学)
13:50 体験発表 ~その時、人々は?~
    ①「長谷村の様子」 中山晶計(元長谷村助役、伊那市長谷支所長)
    ②「中川村四徳の記憶」 小松谷雄(元長野県退職校長会副会長、四徳人会)
    ③「大鹿村の被災」 中川 豊(元大鹿村教育長、前大鹿村長)
14:35 天竜川流域の仲間達のフォーラム
      ~災害に対するそれぞれの取り組み~ 
    ①駒ヶ根市
    ②長野県建設部
    ③天竜川ダム統合管理事務所 バイパストンネル
    ④天竜川上流河川事務所 36災イベント紹介
    ⑤天竜川ゆめ会議
15:00 《休 憩》 20分
15:20 天竜川を語る会 パネルディスカッション
      ~未曾有の災害から復活した伊那谷~
    □パネラー:国土交通省、長野県建設部、駒ヶ根市消防団長、民間企業ほか
    □コーディネーター:福澤浩(NPO法人天竜川ゆめ会議代表理事)
    ①災害から学ぶこと
    ②記憶を風化させないために(災害経験の伝承)
    ③防災に対する住民の意識(自助・共助の意識)
    ④社会変化による災害の変化
    (人口推移、要援護者の推移、過疎化、中山間の孤立)
    ⑤災害発生時の対応(行政と住民・民間企業の連携の方法)
    ⑥みらいへの警鐘(気候変動、頻発する集中豪雨)
16:30 フォトコンテスト表彰式
     ~わたしの大好きな水辺の風景写真コンテスト~
16:50 閉会の挨拶とお礼 福澤浩(天竜川ゆめ会議代表理事)
17:00 解散
  ※解散後、別会場で懇親会を計画しています。(会費制)

【主催・共催・後援】
■主催:特定非営利活動法人天竜川ゆめ会議/忘れまじ三六災実行委員会
■共催:駒ヶ根市/天竜川上流河川事務所/天竜川ダム統合管理事務所
/三峰川総合開発工事事務所/長野県/(社)中部建設協会
/(社)長野県建設業協会/(社)建設コンサルタンツ協会関東支部長野地域委員会
/(社)長野県測量設計業協会
■後援:上伊那郡飯島町/上伊那郡宮田村/上伊那郡中川村
/日本地すべり学会中部支部/(一社)南信防災情報協議会
/信濃毎日新聞社/中日新聞社/長野日報社
/市民新聞グループ/南信州新聞社/信州日報
/エルシーブイ㈱/伊那ケーブルテレビジョン㈱
/㈱エコーシティー・駒ケ岳/㈱飯田ケーブルテレビ/飯田エフエム放送㈱

【問合せ先】
 特定非営利活動法人天竜川ゆめ会議 事務局 
 長野県駒ヶ根市赤穂14616-67 ㈱緑地計画内  福澤・倉田
  Tel 0265-83-7744 Fax 0265-83-7745

※三六災害、東日本大震災でお亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈り申し上げますと共に、東日本地域の1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。


下諏訪町諏訪湖浄化推進連絡協議会設立30周年記念式典及び記念講演会

 2月19日下諏訪町諏訪湖浄化推進連絡協議会(湖浄連)設立30周年を記念して、式典及び講演会が開催されました。下諏訪町民や会員、関係団体など約150名が参加し大盛会のうちに終了しました。当会からは、菰田副会長、倉田事務局長が参加し、住民の努力で30年前コンクリート護岸に覆われ汚染された諏訪湖から、どのように現在の泳げる諏訪湖を取り戻したかを検証しました。

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 また、特別講演では湖浄連の活動を長くサポートされた信州大学名誉教授の沖野外輝先生から「下諏訪町が最も早くから住民と行政が協働で諏訪湖浄化に取り組んだ。ここまでやれることはやってきたのだから、この後活動を続けることが大切だ。」と活動に対する高い評価と継続の重要性が述べられました。

会場の様子はこちらからご覧いただけます。
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